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和書 492410 (330)



陰からマモル! 9 (9) (MF文庫 J あ 1-9)
販売元: メディアファクトリー

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蟲と眼球とダメージヘア (MF文庫 J あ 2-6)
販売元: メディアファクトリー

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落ち着いて考えれば蛇足であるのかもしれない。結末のついた話に続きを加えてしまったのだから。
でも、その蛇足まで含めて一つの話として大団円を迎えるように初めから筋書きがつけられていたかのようにすら思わせてしまうような説得力がある。

今までが、ライトノベルとしてはかなり凄惨な部類に入る流れだったシリーズだが、これは全体的にポップ。
もともと作者はギャグ小説にするつもりでキャラクターを作っていったわけだから、水を得た魚というか、そういった趣で登場人物が軽快に躍っている。
これまであまりいいイメージが持てていなかったキャラクターも、見る目が変わるかもしれない(かく言う私はジョーカーが一気に好きなキャラになった)。
一つ文句を言うとしたら、巻頭グラビアが手抜きっぽいところか。

最後にひとつ、あとがきに対してツッコみを。
『貴殿が「仕事が遅い」とか自嘲しはじめたら、世の作家の大半は怠惰ということになってしまいますよ日日日さん。』




魔女の生徒会長 (MF文庫 J あ 2-7)
販売元: メディアファクトリー

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「この学園では何をするのも自由だ。ただし生徒会長には逆らうな!」
 あらゆる生徒を受け入れる無法地帯、帝都世紀末学園に唯一存在する、暗黙の不文律にある生徒会長こそが、おとぎ話の魔女めいた尖り帽子に漆黒のマント、黒猫のぬいぐるみを抱いて、安全靴を履いた『魔女』剣シロオ。
 彼女は健やかなる学園生活を目指して日々精力的に活動するのですが、その主な手段が帝都世紀末学園の半端でない問題児たちを叩きのめして更生させるという具合で、その他の設定を含めてあまりにも現実離れしているので、ヤングジャンプ系不良漫画を通り越して少年漫画のノリに近くなってます。
 とにかく事件が起これば即行撃滅、相手がどれだけ強くて普通なら死んでもおかしくないような傷を負わされても「必死で我慢して」立ち上がり、「悪い子」を「反省させるため」蹴って蹴って蹴りまくる、傍目から見れば異常な正義感で行動しているように見えるシロオですが、その根底には幼馴染みでこの作品の語り手でもある恋塚ミミクロを小さい頃に生贄にして魔女になった(と思っている)以上、誰よりも強い魔女にならなければならないという罪の意識と義務感があったりします。(そのためミミクロは近くにいてもシロオに認識されません)
 以上を含めて設定は結構重いですが、ストーリーの運びやバトルシーンは少年漫画ばりに軽快、痛快ですから、読んだ後は爽快感と味わい深さの両方を感じられると思います。




魔女の生徒会長2 超悦者ジュリエット (MF文庫 J あ 2-8)
販売元: メディアファクトリー

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 帝都世紀末学園も学園祭の時期となり、『無法地帯』B校舎での学園祭を前に『魔女の生徒会長』剣シロオは他校舎に招待状を送りますが、どの校舎からも断られます。その原因はB校舎の「無法」にあると考えたシロオは、B校舎の秩序を築くべく「B校舎最強決定戦」の開催を宣言します。
 まあそこは日頃荒くれ者どもを相手に戦いまくり、倒しまくっているシロオですから、簡単とは言わなくともシロオの勝利で終わると思われた戦いでしたが、そこへシロオの喧嘩の師匠にして先代の生徒会長、更にはシロオたちが暮らす第三大日本帝国のお姫様でもある耳寺ジュリエットが参戦してきたために、「B校舎最強決定戦」はただでさえ暴走の域に達しているのが更なる狂気と狂乱へヒートアップしていくわけです。
 今回もシロオたち生徒会メンバーや陽月オセロがそれぞれ見せ場があって(語り手の恋塚ミミクロを除く)キャラクターが立ってますが、敵役である耳寺ジュリエットの存在感も際立ってます。外見はシロオたち以上に派手だし、シロオの師匠ですから戦闘力も超人的。それでいて芝居がかった派手な演出を好み、B校舎の荒くれ者たちの中でも悪名高い際物4人に特殊な道具を与えて強化し、『四聖獣』と名付ける遊び心も持ち合わせているのですから只者じゃありません。
 そんなジュリエットですが、彼女も前回のオセロと同じく「欠落」による悲劇で生まれた「怪物」で、そこに生徒会会計・骸コロチカと彼が過去に起こした事件も絡まって、笑いあり涙ありの少年漫画的ストーリーとなっています。クライマックスから終わりにかけての展開が予定調和的ですが、まあこれも言ってみれば少年漫画的だし、読み終わってそれなりに爽快ですから素直に楽しんで読むのが良いと思います。




つばさ 3 (3) (MF文庫 J あ 4-3)
販売元: メディアファクトリー

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 シリーズ第3巻。1巻で一番人気だったキャラが再登場して、メインヒロインの翠子が
なかなか魅力的になってきました。

 このシリーズ、作者らしくもなくハーレム系なのですが、ハーレム系になりきれていま
せんなw主人公の奨の考えやセリフが、男ってこうだろ!ってな作者の意識っていうのか、
ま、そんなもんが反映されてて、イマイチ君な主人公がちゃんとカッコいいんですよw
そのせいでハーレム系なのに、ハーレムっぽくないところが好印象です。

 無理にハーレム系にしないでも、ハーレム系の世界を舞台にした、奨君の男ってどうある
べきかってな成長ストーリーにしていただきたい。




モノケロスの魔杖は穿つ 2 (2) (MF文庫 J い 1-2)
販売元: メディアファクトリー

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躍動感のあるストーリーですし、キャラクタも魅力的な面々なのですが、主人公のシャイな面が出過ぎてしまい読み手の状況把握がしにくいというか、感情移入しにくい面がちらほらと。個々のシーン的にはぐっと引き寄せられる部分が多々あるのですが、それが連続しないもったいなさ。それがハッキリしてしまったら先の読めるつまらない物語になってしまうのですけど、もう少し手の内を読者に対してバラしながら進めていただければなぁと思うのです。




モノケロスの魔杖は穿つ 3 (3) (MF文庫 J い 1-3)
販売元: メディアファクトリー

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購入以来大分長いこと放置してましたが、読み始めたら読了まで一気でした。
まず、この話はキャラ萌えで売って長期化を狙うタイプの小説ではなくて、物語性に重きを置いた正統派だったようです。正直前巻までではまだ曖昧に思えてましたが、この3巻で非常にはっきり方向性が出ました。

というか伏線や謎を回収しまくりの急展開で殆ど完結しそうな勢いでしたが、意外なことに? 終わらずに次巻へ。いや「大人の事情」というのは何時発動するか読めないものだから、場合によってはこの巻のあのラストで終わりてことも有り得る訳で、それはそれで面白いと思えるんですが、取り敢えず続刊が既にアナウンスされていますね。

で、一応続くとしてコレどう続くんでしょうか。ある意味かなり無茶なラストなので期待と怖いもの見たさが半々。場合によっては後々このシリーズは「3巻が最も面白かった」という評価になりそうな。気になりますね。




モノケロスの魔杖は穿つ4 (MF文庫 J い 1-4)
販売元: メディアファクトリー

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いきなり主人公が刺し殺されてのスタートとなり、どこへお話が飛んでいってしまうかとものすごく不安になりましたが、複雑な伏線もかなりスケールは大きくなってしまいましたが収束した模様です。何よりも臨場感あふれる説明がよかったですね。その分読む時間を取られてしまいましたが。何より、しっかり完結していただいたことですっきりしました。




神様のおきにいり 4 ねこまたの巻 (4) (MF文庫 J う 3-4)
販売元: メディアファクトリー

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またまた妖怪ワールドに引き込まれてしまいました。ちょっと田舎な雰囲気に日常にありそうで、そしていたらいいなぁと思う妖怪たち。新登場のキャラクタもいつの間にか馴染んでいて。次巻が速く出ないかなとさり気ない伏線にわくわくしてしまうのでした。特に尾羽を引っ張る意味の部分が。




クダンの話をしましょうか (MF文庫 J う 3-5)
販売元: メディアファクトリー

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お話は1本なのですが、章で主人公が入れ替わるショートストーリーの連続であることに巻頭のイラストで気が付く事は出来ず、読んでるこっちもヒロインと同じ様に切なくなってしまいます。それぞれの話はほどよく絡みついていて、それぞれ直接会う事がない主人公達を結び、一つの話を完成させています。クダンがキャラの名前とは思いませんでした。しかしその名前にも理由がしっかりあって、そこを中心に物語が進むので主人公が変わっても、作品の雰囲気がしっかり保たれているのかなと。

ところで前シリーズの神様のお気に入りは、あの尻切れトンボで終わりなのでしょうか…


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