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和書 492412 (10)



1991年変化の方向を読む
販売元: PHP研究所

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1万分の1ミリの殺人 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 廣済堂出版

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1億1千万のわたし (講談社漫画文庫―山下和美作品集)
販売元: 講談社

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2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫 SF 243)
販売元: 早川書房

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これほど何回読んでも発見がある一冊はないですよね。いや、むしろ発見したいから読んでる
のかも、、

ボーマンとHAL9000のやりとりはスリリングだし、宇宙の描写、とりわけ木星や、土星、そし
てスターゲートを抜けた後の描写は凄いに尽きる。
スターゲート後のめくるめくような展開は、いい意味で淡々としてるというか、あまりの事故
に理解が追いつかないですよね。だからページをめくる手を止めれなくて病みつきになる。

クラークの先見性には脱帽もんだが、今思えば全体的な時代の構想より、もっと内面的な描写
が優れてると思う。例えばフロイド博士が宇宙へ向かう最中に世界のニュースをピックアップ
したものをディスプレイでみながら感慨浸る場面、そうやって便利になればなるほど、物事が
滑稽に見えてくるという、そうゆう人間の精神の向かう先を予測していたクラークは本当に
凄い。

後、個人的に好きなのは第五部のET論の部分とかかな。考えてみれば地球外の知的生命がいれ
ば別に人間みたいな格好じゃなくてもいい訳だしね。そうゆうユーモアというのか何というの
かイメージをかきたててくれる所もいいです(限りなく僕だけのツボかもしれませんが・)。

ラストのスターチャイルドの部分は何か神秘的だと言う人が多いが、僕が思うにあれほど単純
で潔い結末はないんじゃないかなぁ〜と思ったりしますね。まぁそれは人それぞれですが。

長くなりましたが、何はともあれSFファンにも、そうじゃない人にもお奨めの一冊ですよ!
きっとワクワクをあなたにくれます。




2010年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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10年前の事故の調査の為にフロイド博士がロシア人のお友達と宇宙に向けて出発です!!
内容は小説版2001年宇宙の旅の続編というより、映画版の続編なので、最初は土星と木星が
違うだけですごい違和感なんですが(普通によくよく考えれば当たり前、、)、まぁ読んでる
内にそんな細かいことは(全然細かくない、、)気にならなくなってきます。そこらへんは
さすがクラークで、キューブリックが残した謎の解明をよくやってくれてます。いや本当に
凄い事だ。。

もはや何かを超越して(これは説明しようないけど、、)精神的な存在となったデイビット・
ボーマンの視点で描写したり、ハルの復活など見所はつきませんよ。今回はロシア人のお友達
と旅をするので、その辺のやり取り心理描写的な所も面白いです。実際ハルの生みの親、
チャンドラなんかは実に魅力的なキャラでいい。
中国の船も出てきますが、そこらへんの描写はまさに現代社会を予測してたようで実に愉快
なんですよ(笑)。

ラストはあまりにビックリ仰天で、天体を変えちゃうの?って発想が凄いんです。
こっちも前作には及ばないものの中々読み応えは十分ですよ!




2061年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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宇宙の旅シリーズの第3弾です。本来ならシリーズ第3弾は『20,001年宇宙の旅』というタイトルの完結編になる予定でした。ところが、執筆準備をしていた1986年にハレー彗星の地球への接近というイベントがあった為に、クラークはハレー彗星についての作品を書きたいと思い立ち、完結編の前にこの作品が登場したとのことです。2061年というのはハレー彗星が次に地球に接近する年です。この為、クラークの興味はハレー彗星の表面がどのようになっているかの仮説を展開することに向いており、シリーズ本来の本筋からはちょっと外れている感じもします。

それでも、中盤からは木星の衛星エウロパを探査していた宇宙船が難破してしまい、ハレー彗星の探査をしていた別の宇宙船が急遽救出に向かうことになるというやや強引なストーリー展開によって、前作で謎とされたエウロパへと舞台が移ります。しかし、完璧に謎解きはされず、第4弾『3001年終局への旅』へと興味をつなぐエンディングとなっています。




20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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「20世紀SF」シリーズの中では一番面白かった。
面白かったのは、以下の6編。
・「月の蛾」
・「銀河の<核>へ」
・「イルカの流儀」
・「メイルシュトレームⅡ」
・「太陽踊り」
・「コロナ」




20世紀は人間を幸福にしたか―柳田邦男対話集 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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題名通りの目的のため、著者が8人の有識者と9回の対談(故河合隻雄氏は2回登場)を行なった結果を纏めたもの。「人類」ではなく「人間」という題名にしたのは、一人々々の人間を考えようとした由。個々には有意義な議論(科学と科学主義(イデオロギー)との違い、文学論など)もあるのだが、題名に対して「Yes」、「No」をハッキリ答えられる人などいる筈もないので、問題を投げ出すだけになっている点が気にかかる。こうした題名にした著者の精神状態も。

私が著者の本を初めて読んだのは「恐怖の2時間18分」という米スリーマイル島の原発事故を扱ったものだった。事故の原因究明に迫る取材、再発防止策の考察、そして何より読み手を惹き付けるスリリングな構成力には感心したものだ。その後の様々な事故(阪神大震災など)に対する著書も多く、人的災害・自然災害に対する安全対策の専門家のようなイメージを受けていた。

それが、ご子息、ご令室を亡くされてからは、医療問題一辺倒になってしまった感がある。本書でも、脳死の問題、心の病、死生観、宗教問題と言った精神面に重点が置かれ過ぎている。それも、対談は柳田氏がリードするので、相手も止む無くこうした話題に行かざるを得ないのだ。何が「幸福」かは人によって異なるが、TVやインターネットを楽しむのが個人の「幸福」だと考える人もいるだろう。しかし、そうした物質的な面はペジミズムの中に埋没してしまうのである。

上述の通り、議論の内容が偏っているので、題名に対する問題提起になっているかさえ怪しいと思う。著者も評論家として、幅広く問題を捉える姿勢を失ってはいないだろうか。




20代からの「生きるヒント」―男について、女について (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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二百十日・野分
販売元: 講談社

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