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和書 492412 (80)



あなたへの手紙―娘の幸福のためのカルテ (角川文庫 (5675))
販売元: 角川書店

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あなたも殺人犯になれる! (カドカワ・エンタテインメント)
販売元: 角川書店

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あなたも殺人犯になれる! (角川文庫)
販売元: 角川書店

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殺人犯との共同生活!!
殺人犯が近くにいることを知りつつ、漫画家志望の人達が殺人犯を殺人犯とは知らずに生活を共にする。

これだけ、聞いたら、殺人犯がちょっと改心していいやつになるのかな?とも思ってしまったりするが、やはり赤川作品と言うところでしょうか。

いろいろあるんです。

相手は凶悪・凶暴・知的な殺人犯です。


そして、赤川作品といえば「ヒロインがいる!」というイメージは私だけでしょうか。

本作でも、います。
岡本聡美、高校2年生の17歳だ。

漫画家を志望する女の子であるが、探偵役として大健闘?


著者のスタイルはいつも変わらず、常に一定以上の面白味を加え、楽しく読ませる。
赤川次郎は、すばらしい作家さんです。

本作は、漫画家養成の専門学校による合宿企画によって集まった人達が、合宿所で偶然、いや必然?発生した事件に巻き込まれることで始まる。

合宿費は、2週間で99,980円という破格。
生活費、交通費込みだ。

この合宿に参加する様々な性格の様々な人達。

漫画家志望という共通な思いを持ってはいるがそれぞれ個性豊かな11名の漫画家卵達に加え、漫画家養成の講師である漫画家、そして、その漫画家担当である出版社の人間。。。合宿の宿舎での生活を世話してくれる人。


さて、
ヒロインは生き延びるとして、あなたと、そして私と、同じような性格の人達は生き延びることができるのでしょうか。





あにいもうと・詩人の別れ (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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 望郷詩人として知られる室生犀星の多彩な才能がそれぞれの収録作品に現れている作品集だ。それぞれの作品が別々の表情を持ち、別々の犀星発見を読者に迫ってくる。
 それは逆に、室生犀星という小説家がいかなる小説家なのか、とらえどころのない印象を与える結果ともなっている。
 「多様な犀星」をどうとらえていくか?

 例えば「職業作家」として、メディアによって多彩な作品を書き分けていく犀星を作家論として取りあげていく方向。これは戦争詩を依頼されるがままに書いた犀星と通底しているだろう。

 あるいは、「あにいもうと」を一つの中心として、そこで語られる父親のイメージに「日本的封建性」を見、それを中野重治の「村の家」の父親と比較対照することによって同時代の文学全体を視野に入れた論へ広げていく方向。

 いずれにしろ戦時下の文学者のあり方を再検討する必要があるのはまちがいないところである。これは現在の状況が強いる問題なのである。
 望郷詩人といったイメージとはまた違った「犀星再発見」のきっかけとなる作品集である。




あにまるケダマン (1) (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社

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あにまるケダマン (2) (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社

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あにまるケダマン (文庫版) 【コミックセット】
販売元: 扶桑社

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あの、晴れた青空 (角川mini文庫―タクミくんシリーズ (95))
販売元: 角川書店

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あのポプラの上が空 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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作者あとがきにあるように,宗教の存在が作品を世に送った動機にはなっていますが,説教臭さは薄く,かなりあっさりした感じです。

主人公・佐川惇一が北大医学部を目指すべく,学資を援助してくれる亡父の戦友を頼り,札幌の薬局&大病院を経営する一家に住み込みます。そこでの生活で見聞きする“セレブ家族”の醜態が物語の中心。

テーマは,家族以外には知られてはいけない恥部。家族にも知られたくない行動。さらには物質的に恵まれても埋めることの出来ない心の豊かさ,といったところ。

それぞれのエピソードは興味深いのですが,最終的に惇一や病院のふたりの娘はどうなったの?という結末はもう少し書き込みが欲しかったです。





あの世 この世 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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僧侶のお二人の対談ありますが、本書はあらゆる宗教の方、あるいは無宗教の方にも楽しめる内容です。「あの世はあるのですか」という問いに対してお釈迦様は「無記」、すなわち口で言ってもわからないだろうから言わない、と答えられた、という玄侑さんのお話が何度か出てきます。本書の要旨はこのお言葉に集約されるように思います。修行時代のお話、「もう欲は何もないけれど、『ものを書く』という煩悩だけは残っている」という瀬戸内さんのパワーのお話、「極楽へ行くよりも地獄へ行った方が面白そう」というお二人の作家としての探究心のお話、など面白い話が続くいい本です。


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