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和書 492412 (100)



うそつきなシンデレラ (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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親友の大事にしていた母の形見を譲り受けたことで、大富豪の隠し子と間違われて
しまうという設定でしたが、嘘をついている自分に悩む受けがせつなくてよかったです。
イラストがこうじま奈月さんだったことにもびっくり。
お屋敷の人たちが、あかるく元気な受けに惹かれていく様子がとてもほのぼの読めました。
クールで冷徹ともいえる攻めも受けの魅力にはまって苦悩する様子がよかったですね。




うそ八万騎 (大衆文学館―文庫コレクション)
販売元: 講談社

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うたかた (講談社文庫 (た2-40))
販売元: 講談社

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うたかた (講談社文庫 た 2-5)
販売元: 講談社

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ほろ苦い思いのする小説です。佐藤春夫の詩が引用されています。
確かこんな詩でした。

身をうたかたと おもうとも
うたかたならじ わが想い
げに卑しかる われながら
うれいは清し 君ゆえに 




うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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「嵐を好きになってから私は、恋というものを
桜や花火のようだと思わなくなった。」

吸い込まれるようにして読んだ。
不覚にも、出だしのこの一文で心をつかまれてしまった。

恋の儚さがよくうたわれる中で、この言葉は衝撃的だった。

「同じ人に、同じ人なのに、繰り返し恋をしてしまう。」

自分の目、他人の目。
あらゆる角度から見ることで、
新しい彼を見つけてしまうから。

そしてこの話はただの恋愛話にとどまらない。

「変わった」父と母に育てられた主人公は大人びて育った。
しかし、あることをきっかけに自分もただの「子ども」であることに気づく。
主人公は不安になるが、その「不安」は
確かに「未来」へとつながるものだった―――。

自分を通して、母を通して、父を通して。
主人公は各々の存在の大きさに気づいていく。

すべての登場人物が魅力的。




うたかた/サンクチュアリ (角川文庫)
販売元: 角川書店

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吉本ばななの小説を読むのは二回目だった。
以前は「キッチン」を読み、
一ヶ月ほど前にこの「うたかた/サンクチュアリ」を読んだ。
何故だか分からないけれど、印象に残らない。
唯一面白いなと思ったのは、「“百匹分延々と続く描写の繰り返し”の話」についてだろうか。アイディアはすごく良いと思う。
ただ、話の本筋に関してはいたって凡庸で、ストーリーの展開に取り立てて衝撃も受けない。作者からのメッセージ性もそれほど無いように思う。
詰まらなかった訳ではなく、さらりと読めた。




うたかた;サンクチュアリ (福武文庫)
販売元: 福武書店

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吉本ばなな、デビュー2作目の作品。作風としては、ちょっとだけあり得ない様な、でもなんだか起きたらいいなぁっていう話。
読んでいて、いい言葉だなぁという日本語の使い回しや、きめ細かな描写というのが感じられませんでした。彼女の最近の作品ばかり読んでいるせいか、少し物足りなさも感じます。

吉本ばななの成長を垣間見るには、いい作品かもしれません。
というわけで、★が5つになる余地を残しての、★2個にしました。




うたかたの (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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うた日記 岩波文庫
販売元: 岩波書店

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うつし世は夢 (江戸川乱歩推理文庫)
販売元: 講談社

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