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和書 492412 (108)



おしゃべりな訪問者 (新潮文庫 こ 8-9)
販売元: 新潮社

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 歴史上の人物に架空インタビューをするという趣向は、けっこういろいろな

ところから出ているが、著者はSF界の巨人らしく。発端をH・G・ウェルズの

タイムマシン機発見から書き起こし、アウストラロピテクス(これ、歴史上の

人物なんだろうか?)から秦の始皇帝、クレオパトラ、マヤ・アステカの王、

元寇のさいの高麗将軍金方慶、三代足利将軍義満に本居宣長等々と、よくもまあ

これだけ調べたというくらいいろいろな人物が登場する。なにせ、日本を沈没

させたり、木星を太陽化しようとしたり、首都東京を異星人の手で「消失」させ、

はては短小の浦島太郎を登場させた著者である。歴史についても相当な博識ぶりを

披露しているところがいい。

 ワタシ的には、最後のブッダらしき「影」との対話が哲学がかっていて

興味ぶかい。あと、クレオパトラの「特出し」とか…時代を感じます。




おじいさんのランプ (てのり文庫 477B19 新美南吉童話作品集 2)
販売元: 大日本図書

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おじいさんのランプ (フォア文庫 B)
販売元: 岩崎書店

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おじいさんのランプ (ポプラ社文庫 A 17)
販売元: ポプラ社

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おじいさんのランプ―新美南吉童話集
販売元: 岩波書店

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おじいさんは山へ金儲けに―時として、投資は希望を生む (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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企画としては面白いのだけれど、全体を通じてチグハグ間のある変な仕上がりの本である。

村上龍が担当する日本昔話のパローディは読み物としては面白いが寓話的な納得感には欠けるし、
それぞれの章の教訓とも結びつきが弱く、「?」の連続であった。

むしろ教訓は教訓、読み物は読み物として分けて出版すればもう少し面白いのではないだろうか?

残念ながらひとさまにはあまりオススメできない本である。




おじさまの法則 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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 コラムニスト泉麻人が雑誌に連載していたエッセイをまとめた一冊です。

 私も40代で、いいおっさんなのですが、この本に照らした場合の私の「おじさま」度はかなり低いのではないかと思った次第です。「私はまだまだおじさんじゃない」と若ぶっているわけではありません。「おじさま」というのは「おっさん」とは格が違うのだなというのを痛感したと言っているのです。

 たとえば、泉氏同様、私もアメリカのテレビドラマ「24」にはハマッた口ですが、私の場合はレンタルショップでも常に借り出されていることの多いこのDVDを、ひとつひとつ返却されてくるのを辛抱づよく時間をかけて待ちながら見た口です。しかし泉氏はなかなか借りられない人気の高さを前に、「だったら『丸ごと買ってしまおう』と、E駅のビルに入っているCD&ビデオショップに向か」うのです(176頁「『24』につかる」の章)。12枚組みのDVDセットがいくらするのか本書では触れられていませんが、Amazonのサイトを見れば一目瞭然。

 ほかにも泉氏は、フランス料理のディナーつきで一人1万円台の蓼科高原のエステツアーに奥様とご令嬢と3人で参加したり、2万4000円の騎馬オペラ「ジンガロ」の公演に、これまた奥様と出かけたり、とその行動を見る限りなんだか私とは住む世界が違います。

 土台、著名なコラムニストである泉氏と、名もなき中年オヤジの私の行動範囲が同じであるはずはなく、比較すること自体がおかしいのでしょう。本書の中でわずかに「あぁこれなら私も同じだ」と思ったのは、旧友との酒席で痛風だの脂肪肝だのという病気ネタが共通の話題になることだとか、若者のようにはサッカー談義を粋にこなせない悲しさといった、トホホな部分ばかり。

 ですから本書は、「ちょい悪オヤジ」とまでは言わないまでも、都会で生まれ育った「おじさま」でないと共感できるところが少ないかも知れません。






おすもうさんのおしり (福武文庫)
販売元: 福武書店

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おせい&カモカの昭和愛惜 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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戦争に打ちのめされ、戦後の復旧を経て平和を謳歌した激動の昭和を生き抜き、この平成の世にあって滋味溢れ含蓄のある言葉を紡ぎ続けるおせいさんのチエが詰まった至言がちりばめられています。と言っても堅苦しく構えたり肩肘張る必要は全くありません。ごくごくお気楽に読んでください。人生や仕事に疲れたときの一服の清涼剤としてお勧めです。




おせいさんの団子鼻 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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