和書 492412 (129)
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かっぱとドンコツ (1)
販売元： 講談社
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1969年に出た単行本が1977年に文庫化されたもの。続編の『ねずみのいびき』と合わせて読みたい。
「童話集」とはいうものの、完全な創作ではなく、自身の子ども時代の思い出を物語化したもの。舞台となっているのは明治中頃の岡山。著者が79才のときに書かれたもので、郷愁と寂しさが入り交じり、独特の叙情性を醸し出している。
ちなみにドンコツというのは、魚のドンコ、カジカのこと。
巻末には著者の年譜も収録されている。
かつをぶしの時代なのだ (集英社文庫)
販売元： 集英社
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何かスゴイです。
下の方が言っているように面白いです。
ただ面白いと言うのではなく、世の中の物事に対する普通の人とは違った視点、角度のついた切り口からのコメント………「言われてみれば！！！」みたいな感じで納得させられます。
自分が世の中をこんな風に見れたらすごい楽しいのになぁ〜って思いました。
かどわかし―帰って来た紋次郎 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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かなしみの名前 中原中也の言葉 (だいわ文庫)
販売元： 大和書房
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中原中也の詩集には以前から興味がありましたが、自ら購入したのは初めてでした。
「心象風景」をあらわした写真を背景に、抜粋した中也の言葉がぴたりとあっていて、共感がかなりもてました。
章ごとに繰り返される季節。短い本のなかにとじこめた季節と言葉がそのまま短命だった中也をあらわすようで最後はせつなくなりました。
かの子撩乱 (講談社文庫 せ 1-1)
販売元： 講談社
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この本を読んでいる間、連日夢にかのこが出てきました。強烈な個性の岡本かのこの半生をじっくりと読みました。ひとつの事を極めるとは、異常と隣合わせと思いました。普通からは何も生まれない・・繊細な神経と自己愛、非常識の中に生きるかのこの中の常識にも驚くばかり。そして並外れた才能がかのこにはあり又息子太郎も・・愛を語るには、あまりにも滑稽な外見のかのこ。しかし、「人間は外見が9割」などとは言わせない・・魅力の持ち主なのか？岡本かのこの本も魅惑的です。瀬戸内さんの本は、いつも読み応え満点です。
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かの子撩乱その後 (講談社文庫)
販売元： 講談社
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かぶき大名―歴史小説傑作集〈2〉 (文春文庫)
販売元： 文藝春秋
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かぼちゃの馬車 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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長編以外ははずれがないな。どの本もさらって読めてしまう。
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かぼちゃの馬車
販売元： 新潮社
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かまいたち (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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深川の茂七親分シリーズです。 事件の裏には必ず何かしら、哀しい切ない、怒り、などの理由がある。 人はどうしようもないけど、救いもある。 そんな気分にしてくれました。