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和書 492412 (194)



つれなかりせばなかなかに―文豪谷崎の「妻譲渡事件」の真相 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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つわものの賦 (文春文庫 (200‐12))
販売元: 文芸春秋

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本書は永井先生の書かれた本にしては少し固い印象がある。いわゆる「歴史小説」と
「歴史の学術書」の中間的な位置づけにあると言うことが出来るのではないだろうか?。

院政期〜鎌倉時代を俯瞰したときに、平家物語的なストーリーでみていけば、平家による
武家(半貴族)政権の樹立があり、さらに源氏(やはり半貴族)の頼朝へと続いていく
流れが半ば一般化しているが、平家政権と鎌倉幕府には「西国政権」と「東国武士団」と言う
そもそも出生のことなる主体から発生していることが、本書では明らかとなっていく。

搾取され虐げられてきた「東国武士団」が源頼朝というコア(これも頼義/義家からの積み重ね
の集大成として)を中心に「東国武士団」の「西国政権」からの独立と言う切り口から全体の
ストーリーを吾妻鏡を中心としながら再構成したのが本書である。

特に、頼朝の旗揚げから承久の乱に至るまで、それぞれの時期を代表する武将にスポットを
当てながら彼らが何を考えて戦をし、その積み重ねの結果として東国武士団が、鎌倉幕府が
何を得ていったのかが時系列的に整理されていき非常に興味深い。

また永井先生の持論である「政治が理解できない義経」や「実は策謀の士ではなかった後白河法皇」
などの世評を覆す分析は、既存の歴史観にとらわれがちな読者の目から鱗を落とし、新たな
歴史の見方への示唆を与えられ、非常に興味深い。


 従って、「脱・平家物語」視点からの「東国武士団による独立闘争」として院政期〜鎌倉時代
初期を学び直すための入門書として、本書の意義は非常に興味深く、また勉強されられる事が多い
良書と言うことが出来るだろう。





てのひらからエクスタシー (オヴィスノベルズ)
販売元: 茜新社

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てのひらの涙 (プラチナ文庫)
販売元: プランタン出版

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シナリオライター成宮の初めての恋。相手は”オトナの男”の都築。
優しくて強引な都築と恋人になり、どんどん惹かれていくのですが、都築の部屋には開けてはいけない扉があって・・・と、その部屋を見てはいけないという小さな約束から成宮の心にはどんどん疑惑がふくらんでいく・・・その過程のドキドキ感が手に取るようにわかって、こっちもハラハラしました。BLにしかけてある謎は、読んでいくうちに途中でわかってしまうことが多いのですが(作者が隠し通すことを意図してない)このお話はバレるまでわからなかったです。そのへんがすごく私にとっては新鮮に感じました。とても面白かったです。
H描写が控えめなので星4つとさせていただきました。




てのひら童話2 空のともだち (角川文庫)
販売元: 角川書店

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おーなり由子さんの著者を拝読したのはこの本が初めてですが、てのひらに乗るような可愛らしいサイズの本をふと両手に乗せて道草をしているような不思議な気持ちになりました(*^^*)小さな子が読むには一話一話の話は短いのですがあくまで短編集なので長すぎるかなと思います。でも大人の人が読むのも少し人を選ぶ絵本。それはと言うと、普段のセカセかとした日常のままただ読むと何だか通り過ぎていく感じで、素直に感受性のアンテナを張り巡らせて読んでみるとほんわりと何処か懐かしいようななかなか良い感じ。まるでその行動自体が良い意味で“道草”をしている気分にさせてくれるそんな絵本でした。




てのひら童話〈1〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かわいくて、心の温まるお話の短編集です。
おーなり由子さんの書いた本の中で好きな部類に入ります。
癒されました。




てんぐさお峯 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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でか足国探検記 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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椎名氏の書く紀行文は、いつもその土地の空気やにおいに満ちていますが、この本も然りです。
読んでいると、椎名氏とともにパタゴニアを旅している錯覚に陥ります。
その辺のガイドブックには決して載っていない素の情報を知りたい方に最適です。




できそこない博物館 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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できそこない博物館
販売元: 徳間書店

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 ショートショートの神様、星新一は意外にも原始的な方法で短編を書いています。それは、白いメモ用紙に思いつくまま何かを書き、そのメモしたものの中から使えそうな物を選び、短編への仕上げにかかるというものです。この方法だと、使わなかったアイデアの書かれたメモ用紙がどんどんたまっていきます。このようなメモを155編も公開しているのが本書です。
 途中まで完成したショートショートなどもたくさん公開されているのでとても面白いです。おすすめです。


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