和書 492412 (246)
まじめ半分 (角川文庫 (5909))
販売元: 角川書店
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ますます奇妙にこわい話―寄せられた「体験」 (光文社文庫)
販売元: 光文社
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ショートショート集ということで、読みやすそうだったので購入してみました。一般公募の中から阿刀田高さんが選りすぐった32点を収録したものです。
一般の方が書いたという割に、とても面白く読みやすくてスラスラとページが進んでいきました。逆に言うと、素人である私には、プロの方が書いたものより簡単で読みやすかったのかもしれません。今まで買ったホラー小説の中でもかなり気に入って、未だに売らずに本棚に立ててあります。
中でも、「安心」「真夜中の電話」「ある朝とつぜん」「そば屋の犬」の4作品は、読んでから7年程経った今でも覚えているくらい本当に傑作でした!
ホラー系の短編集や、一般公募ものが好きなかたにはかなりのお勧めです。一度読んでみて欲しい。
銀河鉄道の夜―賢治に一番近い光
販売元: 朝日ソノラマ
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グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫 (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社
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「ますむらひろし、宮沢賢治を描く」シリーズ第3段。今回の対象は「グスコーブドリの伝記」。ブドリは賢治自身を投影したもので、自らの事ではなく、貧しい農民の事を考え研究に努め、最後は究極の自己犠牲に至る姿を、ますむらは「アタゴール」の住人の姿(猫)を借りて、牧歌的で感動的な物語に仕上げている。
飢饉で苦しむ東北の農民達。そんな苦しみを救うため、農業・科学の研究に努め事態を改善しようとするブドリ。賢治の特徴でもあるが、ブドリも実践を大事にする。そんな努力が実を結びつつある所へ、運命のイタズラで火山の爆発場所を変えるためにブドリは究極の自己犠牲の行動を取る。賢治の実践を伴った自己献身の姿が、ますむらのファンタジー溢れる描画と相まって、読むものに深い感動を与える。
同時収録の「猫の事務所」における狭い人間関係の中での人の身勝手な思惑への風刺、「どんぐりと山猫」の賢治らしい童話における、トボケタどんぐりや颯爽としていながら何処かオカシイ山猫の様子、そして本当の意味が謎に包まれた全体構成がますむらの絵とベスト・マッチで一風変った味わいを与えてくれる。
賢治の作品の登場人物を猫にする違和感は全く無く、逆にこうする事によって賢治のファンタジーとますむらのファンタジーが相乗効果をあげて、本作を幻想的でありながら感動的なものにしている。子供から大人に至るまで読んで欲しい、楽しみながら深い感動が味わえる傑作。
猫の事務所 どんぐりと山猫―賢治に一番近い森
販売元: 朝日ソノラマ
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まず微笑 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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またまた奇妙にこわい話 寄せられた「体験」 (光文社文庫)
販売元: 光文社
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また逢いましょう (朝日文庫 (せ7-1))
販売元: 朝日新聞社
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また酒中日記 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社
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まだ愛に届かない (角川ルビー文庫)
販売元: 角川書店
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この作者さんの話の中では定番に入るかも。とにかく主人公はカッコイイけど、心は乙女。相手の迷惑にならないように、気持ちを抑えちゃうタイプ。その辺がじれったいですね。あえて、今回買ったのは、イラストが好きだから。カッコイイ~。