和書 492412 (248)
まどう (上巻) (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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中年女性の不倫話なんだけど、このての小説でいつも思うのは
きれいに描きすぎだってこと。
４０過ぎの女性がいくら頑張っても、すっぴん素肌で勝負は出来ないと思うから。
もちろん素肌美人はいるだろうけど、やっぱり無理がある。
その男性が「美しい」と感じるのは自由だし、あり得るだろうけど
素顔や裸はここに書いてあるようにはキレイじゃないと思う。
要するに、美しく書きすぎないでってこと。
そういう、外観的な描写じゃなくて、内面的な心理描写をもっと深く描いて欲しかった。
瀬戸内寂聴さんということで、もっと「人生の教え」みたいなものが
書いてあるかと期待したが少し期待はずれだった。
まどう 下 新潮文庫 せ 2-13
販売元： 新潮社
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まどろみの秋 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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まなざしの誘惑 (ビーボーイノベルズ)
販売元： ビブロス
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大成を振り向かせる為、苦悩し傷つきながらいじらしい
聖と大人のク−ルに見えて、でも（実は全てバイト先もホストの客も
つてを使って把握しているから）代議士の秘書という仕事柄、
必死に自分を押し殺す大人の大成と、自分の気持ちにあくまで
正直に行動する大学生の聖が対照的にえがかれていて、中でも
かつて聖が大成に渡したキ−ホルダ−を使わず、違うのを使って
いるのを見て、誰かにもらったと思い込み妬くところなんか
乙女チックでかわいいですね。
でも大成の”もう、いい加減俺を試すのはよしなさい、
俺の我慢にも限界があるんだ”この決めゼリフは結構キマスヨ！
まなざしを指に絡めて (パレット文庫)
販売元： 小学館
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まなづるとダアリヤ (角川文庫)
販売元： 角川書店
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まばたきで唇に甘えて (パレット文庫)
販売元： 小学館
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まばたきのスリル (花丸ノベルズ)
販売元： 白泉社
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まぶた (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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本短編集からは、人生における、言葉には出来ない「いとおしさ」とか「はかなさ」そして「生きる強さ」みたいなものをひっそりと感じ取ることができます。作中人物たちは、何かを相手に提示せざるを得ず、それを受け取った者は、何か大切なものを引き受けます。提示されるものは一応に「死」の匂いがします。しかし受け取った者はには、ひそやかだけども確かな「生の光」が芽生えます。
死者から生きている者が何を汲み取るのか、ということは彼女の大きなテーマなのであろうと思います。彼女が肉体やその一部に（決て生々しい肉体や息遣いではなく）拘るのは、自己と他者を、あるいは生と死をつなぐインターフェースとして身体を捉えているからかもしれません。
まほろば恋奇憚 ―成愛篇― (アクアノベルズ)
販売元： オークラ出版
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前作がとっても素敵だったので、待ちに待った続きです。
いろいろな時代が混ざったような「やまとの国」が舞台ですが、架空のこの設定そのものよりも、主人公二人の思いが本当に素敵に描かれていると思います。
二人の周りに集まる人も二人の人柄とまっすぐな意志に否応無く惹かれて、二人に力になり働いてくれます。
痛い話は嫌いなので、二人の気持ちがこのように感動的に綴られて、最後も納得のいくハッピーエンドになるのが好きです。
黒馬、白馬がとても場面場面で効果的に描かれています