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和書 492412 (319)



青い光 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






蒼い描点 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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登場人物全てが何らかの秘密をもっていて、
探偵役の男女によってそれらが少しづつ明らかにされていきます。
推理の進行とともに二人の距離も縮まっていく・・・というありがちだけど楽しく読める王道ミステリ。
松本清張の小説はテーマが重いというイメージだったのですが、
この小説に限っていえば、さくさく読める赤川次郎っぽいミステリだと思いました。
それだけに特にこころに残るわけでもなく、
軽い読み物としては無難という感じでした。





青い麦 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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幼馴染みの少年と少女。二人が毎年夏を過ごす避暑地に、突然現れた未亡人のマダム・ダルレー。マダムに惹かれていく少年。幼馴染み二人の関係もまた、少しずつ変わっていく…。そんな話。
ストーリー自体に凝った所はないし、男の子が未亡人に翻弄されるとは言っても、結局大した事はしていないのだけど、コレットの情感溢れる描写にはついドキドキしながらページを繰ってしまう。
思春期というと、なんでもない事が気になったり、つまらない事で動揺したり悩んだりするもので、特に恋愛になるとわからない事だらけでお手上げ状態という事が多々あると思う。
そういったアンバランスな感情を細かく紡ぎ出すコレットの感覚にはいつもながら溜め息が出るばかり。
こういう"なんでもない"ストーリーに生き生きとした心をこめる事ができる作家・文体によって感覚というものを見事に表現できる作家というのは、現代で何人いるんだろう?
瑞々しいだけの青春文学なら山ほどある。この作品は、瑞々しさの中に"大人への階段を昇りだす幼馴染み二人の生々しい変化"を、官能的ともいえる語り口で開いている所がまず素晴らしい。
二人の気持ちの昂揚感まで直に伝わってくるような気持ちになる、そんな小説。




蒼い迷宮 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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青色革命
販売元: 新潮社

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青インクの東京地図 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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蒼き狼
販売元: 旺文社

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青き犠牲(いけにえ) (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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蒼き狼 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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私はもともと歴史に興味がなっかたのですが、敦煌、天平の甍を続けて読み大変満足して次に取ったのが蒼き狼でした。前の2冊に比べると大変男臭く、何より戦う男の物語です。モンゴル史にも疎かったので、なるほどこういう流れかと歴史の勉強のごとく本を読み進めました。読み終わったあとは、悪くはないけど前の2冊ほどのうっとりした感じがなっかたなと思っていたのですが、しばらくすると戦い続けた男の人生ってどうだったんだろうとじわじわ色んな疑問や、広いモンゴルの大地に夢を見続けた人生の凄さとか考えはじめました。一旦終わった物語が今も続いているような感覚です。これが歴史の面白さなのかなと少しずつ分かってきました。若いときは井上靖の小説ってあまりにも優等生的な感じがして敬遠してきましたが、海外文学にずっとはまっていた私を久々に日本文学に導いてくれたのが井上靖です。余韻の残る文章がとてもすばらしいと思います。誰かの人生に興味をもつことが歴史小説の原点だと知ることができました。




青きドナウの吸血鬼 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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人間に追われて捨てていった地でも故郷とは思い入れがあるものです。クロロックも郷愁に誘われ美人女社長の永井恭子に同行してドナウへ。愛妻や息子、娘、娘の友達まで連れて観光気分ですが、不穏な気配が忍び寄ります。家族間の憎しみにクロロックはどう対処するのか。そしてみんなの命を守れるのか。ドナウのほとりで大活躍です。ヨーロッパといういつも違った雰囲気によく似合います。地元ですから。

他の収録作品
「吸血鬼と幻の聖母(マドンナ)」
男子にいじめられている大学生の京子は、聖母マリアに「あなたは選ばれた人」と告げられます。小さな悪戯で何かが目覚めた・・・神を信じる少女の暴走をどう止めるか、学園ドラマ仕立ての楽しい作品です。

「吸血鬼と花嫁の宴」
「・・・青き!!ドナウ」でウィーンへやってきたクロロックたちは、セント・シュテファン教会で結婚式に出くわし、カタコンベを見に行きますが、そこで異変が起こります。中世ヨーロッパの人口の三分の一を失わせたペストの猛威は終わっていなかったのか。吸血鬼vs死者の怨念という、珍しくオカルト色漂う作品です。エリカと虎ちゃんの危機に敢然と戦う父、クロロックの姿も勇ましいです。


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