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和書 492412 (326)



赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 広済堂出版

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赤い雲伝説殺人事件 (広済堂文庫)
販売元: 広済堂出版

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赤い帆船(クルーザー) (光文社文庫)
販売元: 光文社

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この作品は西村ミステリーで今後活躍する十津川省三警部が初登場するという記念すべき処女作品です。西村京太郎のトラベルミステリーしか知らない人はこれを読んでみてください。解説の香山二三郎が述べている通りこのころの西村作品は海が主となっている。で、その始まりというべきものがこの作品です。だからこれはかなりめでたいような感じの作品となります。

松本清張の短編を隅々まで読んでいる人は読むのを場合によっては控えてもいいかもしれません。これは清張の中篇「火と汐」が参考にされて執筆されているからです。しかしこれは西村風な作風になっています。十津川の過去はあまり知れませんが十津川がいきなり外国へ飛んだりと活躍するのはファンにとって必見かもしれません。




赤い激流―グイン・サーガ(61)
販売元: 早川書房

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赤い砂漠と双頭の龍 (小学館キャンバス文庫―龍王譚)
販売元: 小学館

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朱(あか)い旅 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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紅い白描 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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商業デザイン界の奇才で、注目されている葛山正太郎のもとに
美大卒業後、教授の推薦もあり就職した原野葉子。

葉子は葛山の才能を認め敬意の念を払っていた。
入社して数ヶ月後に、大のお得意様である名古屋にいる中山主任
のところに出張が入る。そこでのある出来事から、葉子は葛山の
才能は認めつつも、ある疑念がわいてくる。

そこへ現れた精神薄弱症状をもつヒロシという男の子。
葉子は妙にヒロシのことが気になっていく…

点と点が線に結びついていき、また小説の終盤では新たな事実も
浮かび上がってくる。登場人物の数は少なく理解しやすい。
徐々に展開していくストーリーが楽しい。





紅い白描 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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赤い蜂は帰った (集英社文庫)
販売元: 集英社

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赤い人 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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旭川と札幌を結ぶ国道12号は、道内の基幹道路。
道の途中、空知太には「直線道路日本一」のモニュメントが建つ。
29.2kmに及ぶ直線道路の左右には商業施設が櫛比し、観光客にとってさえ退屈な風景に映る。
けれど今から約140年前のこの地は、全く未開の原野だった。
寒気激しく荒涼としたこの地の開拓に命を散らして行ったのは、明治期北海道に収監された囚人たちである。

本書は明治14年、樺戸集治監設置から大正8年の廃止まで、約40年に及ぶ北海道監獄史を描く記録小説。
主役というべき主役はおらず、精密な資料批判を元とし、囚人労働の事実を描いてゆく。
幌内・アトサヌプリなどの鉱山労働、そして明治20年代に本格化した中央道路の開削。
政府高官により「モトヨリ暴戻ノ徒」とされた囚人たちは「斃死スルモ」、
「監獄費支出の困難を告グル今日ニオイテ、万止ムヲ得ザル政略ナリ」であり「コレ実ニ一挙両全の策」とされた。
(金子堅太郎の復命書より)

囚人たちはほとんど言葉を発しない。読者に突き付けられるのは「犠牲者」という冷徹なまでの"数字"である。
初めて作中で彼らの一人が発した言葉は
「極楽」
雪中の護送の末、たった一杯の味噌汁にありついた時の一言である。
悲憤に満ちた激越さなと欠片もない抑制された筆致で、だからこそ逆に読者の胸を深く圧迫する"実録"の凄みがある。
吉村記録文学の粋と言っていい。

今から数年前、僕はこの中央道路の跡を旅した。市来知から空知、旭川から北見峠を越えて網走へ。
北見峠、遠軽町瀬戸瀬、端野町緋牛内。沿道の数箇所に、そこに倒れた囚人たちの慰霊碑があった。
鉄丸をはめられたまま、名も残さずに散って行った「赤い人」
北海道の空の下で感じた、胸の塞がるような想いを忘れられない。


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