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和書 492412 (327)



赤い氷河 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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赤い氷河期 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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赤い水着の殺人鬼 (ポプラ社文庫―怪奇・推理シリーズ)
販売元: ポプラ社

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赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))
販売元: 東京創元社

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本書は江戸川乱歩が名作推理ベスト10の8位に推した作品で、い
わゆる「古き佳き時代」の名作ミステリーである。また『クマのプーさ
ん』の作者だけあって、その文章はユーモアにあふれており、また
まさしく「古き佳き時代」の英国という感じのゆったりとしたテンポで
進行する作品なので、「プーさん」のファンならずとも、日ごろミステ
リー作品に縁遠い人でも抵抗なく楽しめる作品である。

しかし、本書を純粋にミステリー作品として見た場合には、確かに
発表当時においては画期的な作品であっただろうが、現代におい
ては別にとりたててこれが素晴らしいというものは感じられない。
思うに乱歩は、ベスト10に掲げる作品群の作者を見るに、イーデン
・フィルポッツ、ガストン・ルルー、E・C・ベントリー、ドロシー・セイヤ
ーズと、推理作家が本業ではない文学作家や詩人、もしくはそれら
に近い「文学色」の強い作家の作品に高評価を与える傾向が強く、
本書もまた、同じ理由で評価されているに過ぎないのではないかと
思う。
そして、日本人は権威に弱いだけに、乱歩が高く評価しているから
と、その評価だけが今日まで一人歩きして、ミステリー作品として
の客観的評価抜きに、「名作」として語り継がれてきているだけで
はないかと思う。

ただ、本書で素人探偵として活躍するアントニー・ギリンガムは、横
溝正史の『本陣殺人事件』の中で金田一耕助が初登場するシーン
において、その飄々乎とした風貌がギリンガムに例えられているの
で、横溝ファン・金田一ファンには一読の価値はあると思う。




紅い雪―真・霊感探偵倶楽部 (講談社X文庫―ホワイトハート)
販売元: 講談社

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赤い霊柩車―“葬儀屋探偵”明子短篇シリーズ (嶋中文庫)
販売元: 嶋中書店

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赤い霊柩車 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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赤い霊柩車 (「葬儀屋探偵」明子シリーズ)
販売元: 新潮社

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赤いろうそくと人魚 (春陽堂くれよん文庫)
販売元: 春陽堂書店

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赤いろうそくと人魚 月夜と眼鏡ほか (児童文学カセットブック (1))
販売元: リブリオ出版

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