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和書 499784 (19)



ある沖縄戦 慶良間戦記 (「戦争と平和」市民の記録)
販売元: 日本図書センター

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ある生涯学習の記録―コラム・十三年の歩み
販売元: 文芸社

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ある船乗りの太平洋戦争 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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戦時急造商船戦記

本書は戦時下の数少ない商船士官の戦記である。太平洋戦争開戦当時は神戸高等商船学校機関科2年生で、海軍予備士官の卵としての厳しい訓育の実態と当時の若者の心情をさらっと吐露し、昭和19年4月卒業証書と海軍少尉任官書を手にする。同年5月川崎汽船の戦時標準貨物船利川丸の二等機関士として乗り組み、粗製乱造エンジンの補修に身を投じ、悪戦苦闘の日々を赤裸々に述べている。

 やがて関東軍部隊を釜山からマニラへ輸送の任務についたが、機関故障で船団離脱のうえ再度バシー海峡突破に挑戦。僚船が敵潜に被弾するも、利川丸は幸運にも無事マニラに乗船部隊を揚陸・・・直後、米グラマン機の大編隊の来襲で被弾、沈没。機関長・局長が戦死するなど、敵機の一方的攻撃になしすべもない悲惨な情景や、軽武装商船の悲哀など臨場感をかもした筆致で表現している。

 その他、大叔父の戦局に対する卓見。鈴木貫太郎総理秘書官への直訴。戦時下の船員処遇改善工作秘話。現代社会への警鐘等々、戦記のみに偏しない幅広い内容で読み応えがある。






ある軍属の物語 草津の墓碑銘 (「戦争と平和」市民の記録)
販売元: 日本図書センター

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ある革命家の回想 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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あゝハイラル「第八国境守備隊」顛末記 (証言・昭和の戦争 リバイバル戦記コレクション―関東軍戦記)
販売元: 光人社

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あゝ伊号潜水艦 (続) (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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あゝ伊号潜水艦―海に生きた強者の青春記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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あゝ同期の桜―かえらざる青春の手記
販売元: 光人社

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 いわゆる青春真っ只中で、勉学に励み、あるいは、運動(当時はスポーツとは言えなかった)に励み、青春を謳歌していておかしくない状況で、戦争に借り出される側の様々な懊悩が、ここにある。
 そういう立場に対する疑問、懐疑を示す手記もあれば、肯定的に捉え、積極的に受け入れる手記もある。そして、判断しかね苦悶する手記もある。
 ただ、全体に共通して言えるのは、自分の人生や、両親や、友人や、そして「日本という国」を真剣に考え、正面から向き合っていることである。
 これらから安易に「愛国心」という言葉を引き出して、同じ立場に立ったら同じようにすべきだなどという短絡的な結論を出すなら、これらの心打つ手記を残してくれた方々に対する冒涜であろう。他方、彼らを軍国主義の手先だなどと評価するのは更にとんでもない侮辱であろう。

 昭和史の正しい認識を持った上で、自分が同じ立場に立ったとしたら、どう反応するのか、考えてみると、「平和」「戦争反対」の本質が見えてくるのではなかろうか。
 残念ながら、「平和」を声高に叫ぶ人の中には、この種の本にアレルギーを持っている人が多いような気がするので念のため。




あゝ回天特攻隊―かえらざる青春の記録
販売元: 光人社

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回天関連の書物で、最初に手にした本である。
筆者は、回天戦の中盤から後半にかけて、3度出撃するも会敵せず、または回天の故障により3度帰還している。
その間に、ともに青春を送った戦友を次々と亡くし、生還したことに対する自責の念、周囲の視線に対する苦悩、そういったものが切々とつづられるくだりは涙なくしては読めない。

また、基地での生活中に起こるさまざまな人間模様なども、ユーモアを交えながらつづられており、そこには過酷ながらも等身大の青春があったのだと良くわかる。
そういった意味でも、誰にも読みやすく、そして回天についてもよく理解できる本だと思う。


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