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和書 499784 (46)



会津キリシタン研究 (1)
販売元: 歴史春秋出版

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 30年ぶりくらいに、会津のお城で偶然、著者と再会しました。
 会津にはラテン語からきたと思われる地名があると書かれていますが、
驚きです。キリスト教とはまったく縁のない俺たちでも知っているような
ラテン語が地名に隠れています。また、そのまま「キリシタンだろ」とい
う地名もあります。苗字にもあるそうですが、教えてくれませんでした。
 何故教えないのかと思ったら、その理由がこの本に書かれていました。
 『会津キリシタン研究Ⅱ』以後のものも書き上げてしまったと、先日電
話で言ってました。信じられないようなことを、歴史の史料や残されたも
の(彼は「痕跡」と呼んでいます)から、探り出しているようです。
 17世紀のローマ・カトリック教会のことが少し判りました。
 今のローマ・カトリックとは随分異なっているようです。
 そうそう、猪苗代に17世紀前半に建てられた礼拝堂の礎石がそのまま
残っています。あれには驚きました。大きな欅が建っていて「テンシノミ
ヤ」と地元の人は話していました。一度行ってみて下さい。
 蒲生氏郷・秀行・忠郷三代のあと、加藤氏が藩主になり、そして、徳川
秀忠の子、保科正之が藩主になった後も、キリシタンが隠れていたそうで
す。そういえば、保科家がいた信州・伊那高遠周辺にもキリシタンが大勢
いたんですよね。ネットで検索したら、よく判ります。




アイヌ民族と日本の歴史―先住民族の苦難・抵抗・復権 (三一新書)
販売元: 三一書房

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アイヌ語地名の研究〈3〉―山田秀三著作集
販売元: 草風館

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アイヌ語地名研究のパイオニアであった、故山田秀三氏の著作集。
第三巻は、東北地方と、道南、胆振のアイヌ語地名を取り上げています。
”東北地方のアイヌ語”
というと、一般の方には軽い違和感があるかと思います。
しかし内陸山間部の沢沿いや、半島の突端に近い所など、東北地方の僻地には、
今もアイヌ語の痕跡を色濃く残す地名が散在しているのです。
「単に音が似ているというだけで、アイヌ語などと言うのは軽率だ」
そう言う方もいるでしょう。そしてその指摘は的確です。
地名分布は民族の足跡を示す直接の資料となりますから、それがアイヌ語なのか、
日本語なのかを判別することは、極めて重要な事です。
山田氏はその点、慎重すぎるほど慎重に傍証を固め、地名の由来を検討していきます。
周辺のアイヌ語形を持つ地名分布を調べ、古地図や古文献から地名の発生源や由来を検討し、
何より徹底的な現地調査を重んじ、最終的にアイヌ語地名かどうかを判断されています。
実際に本書を読めば、その地名解が単なる語呂合わとはハッキリ一線を画していることは、
誰にでも理解できるでしょう。

地図を見るのが何よりも好きと言う私は、子供の頃から北海道と東北の地名類似に自然と気づくようになりました。
実はこの”発見”に一人得意になっていた時期もあり、
あまつさえ全国の地図を開き、アイヌ語に当てつけられる地名を探し「こじつけ」の地名解を考えたりした程です。
山田氏の著作に出会った時の驚きときたら、もうとても言葉では。
その真摯な研究姿勢に感動し、それまでの自分の稚戯にも等しい「音遊び」に恥じ入る以外にありませんでした。
「尊敬する人物は?」と尋ねられれば、私は今でも迷わず山田秀三という名を挙げます。
それまでの価値観すら変えてしまう衝撃の一冊、そんな本に出合えた私は幸せです。





アイヌ語地名の輪郭
販売元: 草風館

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アイルランド歴史紀行 (ちくまライブラリー)
販売元: 筑摩書房

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アウシュビッツの聖者コルベ神父 (聖母文庫)
販売元: 聖母の騎士社

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アウシュビッツでコルベ神父はなぜ見知らぬ人の身代わりとなって餓死の刑を引き受けたのか。神父は何も無いところから「無原罪聖母の騎士会p.65」を設立し(1917年)、会の発行する雑誌の発行部数が百万部に達する(1939年)p.168ほどの事業家であった。収容所に入れられたのはその行動力によって「ポーランドのリーダー格の人物であったp.251」からである。殉教も、事業の成功も、学びの機会を与えられ神父となったことも、一連の聖母による召命であり、神父はそれに身をゆだねたのだと著者は説く。プロテスタントの私にとっては、「無原罪聖母」という概念が解らないが、「聖母」を「イエス・キリスト」と置き換えてみれば神父の行動は理解できる。カトリック特有の言語と思考体系で書かれた本だが、クリスチャンが読む意義はおおいにある。(著者が何者なのか全く情報が無いのが残念な本)




アウシュヴィッツ186416号日本に死す
販売元: 産経新聞ニュースサービス

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アウシュヴィッツの悲劇
販売元: 柳原書店

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地獄(アウシュヴィツ)からの生還
販売元: 潮文社

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アウシュヴィツの聖者コルベ神父
販売元: 聖母の騎士社

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