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和書 499784 (72)



硫黄島の星条旗 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 アメリカ側から見た硫黄島戦です。摺蜂山に星条旗を掲げた6名の兵士たちの生い立ちから始まり、軍隊に志願し、訓練を経て、硫黄島の戦闘に参加するまでが丁寧に描かれます。加えて、生還した兵士たちの除隊後の物語までも描かれています。硫黄島戦の激しい戦闘描写だけでなく、当時のアメリカ社会の様子が丁寧に描かれており、興味深い内容です。
 一方で、アメリカの一方的な価値観から見た記述が目に付きます。著者は日本に滞在した経験があるということですが、その実、日本を理解しようとする意思はまるで感じられません。日本軍や日本人については、誤解や不正確な記述があり、日本側の史実を公正に記述していません。アメリカ兵は正義で危険を顧みぬ勇敢さを持ち、日本兵は野蛮で残虐で卑怯者であるかのような印象を与える内容となっている点が、日本人としては残念です。




生かされて―満州・シベリア (Space A books (6))
販売元: 法政出版

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怒りの海―戦艦比叡・西田艦長の悲劇
販売元: 光人社

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怒りの河―ビルマ戦線狼山砲第二大隊朝鮮人学徒志願兵の記録
販売元: 連合出版

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医学者たちの組織犯罪―関東軍第七三一部隊
販売元: 朝日新聞

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常石氏の著作は講談社現代叢書「七三一部隊」とこの2冊だけ読みましたが、医学・化学・細菌学・衛生学などに関しては勘違いが多いようです。
また、細菌兵器は日本よりも中国の焦土戦術の一環として行われたものも多かったようだし、七三一部隊の主目的である防疫により、現地の役にたっている事実もあります。
人体実験は恐ろしく、許されないことだが、それが石井中将の目的であったというのは言い過ぎではないでしょうか。
あくまで防疫が主目的であった部隊であり、その成果があったからこそ、関係者が処刑されなかったのでしょう。




粋といなせのTOKYO下町そぞろ歩き
販売元: 日貿出版社

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生きている象形文字 (シリーズ文明と人間)
販売元: 五月書房

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生きている兵隊 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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中国人を虫けらのように殺害する衝撃的なエピソードから物語りは幕を開ける。

いかに日本人がアジアの人々に残虐であったかが分かることもさることながら、芥川賞受賞の著者のたぐいまれな表現力に舌を巻きます。
戦場でありながら、風に揺れる花々、沈む夕陽、満点の星々・・・自然が息づいている表現は素晴らしかったです。
そして心が狂っていく兵士たちの心情の描き方も。

だが日本は戦争被害者であるが加害者であったことを決して忘れてはならないと思わせるような作品です。





生きているユダ―ゾルゲ事件 その戦後への証言 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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戦中、スパイ・ゾルゲ事件で逮捕・処刑された尾崎秀実を異母兄に持つ、筆者による半生記。

物語は幼い日にわずかながら接した優しかった兄の思い出から始まる。
逮捕後の家族の境遇、敗戦を経て、事件の真相を解明しようとする筆者。筆者を追い込む、秀実を検察側に売った人物からの圧力。

どのページを見てもその圧力への〈怒り〉に満ち溢れる。

全てを真相究明に捧げた人間の凄まじい執念。

読者はそのしつこさに、しばしば圧倒されるだろう。呆れるかもしれない。

ゾルゲ事件はまだまだ謎で埋め尽くされている。

ちなみに、ゾルゲ事件、そのものを扱った本ではないので注意。推理小説を読むように読めてしまう。




生きて還った軍神―レイテ戦の道産子伍長
販売元: 道新

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