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和書 499784 (204)



元勲・近代諸家書簡集成―宮津市立前尾記念文庫所蔵
販売元: 宮津市

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原子と爆弾とエスキモーキス―父と息子の回想記 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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原子爆弾―開発から投下までの全記録
販売元: 翔泳社

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原子爆弾開発ものがたり
販売元: 近代文芸社

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原子爆弾完成を急げ―衝撃の戦時秘話
販売元: 朝日ソノラマ

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原子爆弾の誕生〈上〉
販売元: 紀伊國屋書店

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 上下巻あわせて1000ページ以上。ものすごい数の登場人物が出てくる。しかも章によって主役が目まぐるしくかわるので、20世紀前半の科学しに詳しくない方は「この名前、前にも出てきたっけ?」といった混乱に陥るかもしれない。

 中心人物として出てくるのは、レオ・シラード、アーネスト・ラザフォード、オットー・ハーン、ニールス・ボーア、エンリコ・フェルミ、ロバート・オッペンハイマー、アーサー・コンプトン、アーネスト・ローレンス、といった面々(アインシュタインは脇役だ)。彼らがだいたいどんなことをした科学者であるかを知っていて読めば、彼らの人物像や性格などの「生」の部分に触れられることができるので、興味も数段増すだろう。

 感情抜きで考えれば、貴重な経験をすることのできる本だ。連合国側の科学者たちが原子爆弾を作るまでの研究や、政治家たちの駆け引きなどをありのままに読むことができるのだから。
 ただ、感情移入してしまえば、日本での戦争末期の惨状を尻目に、まるでサイコロを投げるようにして標的都市を決めたり、広島に落とされる「リトルボーイ」にくだらない落書きをしたり、投下直後に原爆開発者のオッペンハイマーが「まあまあの出来栄」などと悠長にコメントしたりという事実があったわけで、人の命をこんなにも軽々しく考えていたものかとがく然とする(その後オッペンハイマーが原爆投下を後悔したのは救いだ)。

 結局はだれにも止められなかったわけだ。ドイツでの原爆開発が進んでいないことがわかってからもなお、大義を差し換えて開発を続ける(最近のどこかの超大国のようだ)。開発反対に回る科学者はごく少数。戦争が加速させる時の勢いとはそんなものかと思う。

 なお、「水爆を最初に考えたのは日本人」という話が出てくる。重版以降なおされたかわからないが、これは著者ローズによる資料の誤読なのだそうで、指摘しておく(岩波ジュニア新書『科学の10冊』に詳しく載っている)。




原子爆弾は語り続ける―ヒロシマ六〇年
販売元: 社会評論社

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原子野からの旅立ち
販売元: 女子パウロ会

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元帥の自決―大東亜戦争と杉山元帥
販売元: 鵬和出版

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原寸美術館 画家の手もとに迫る
販売元: 小学館

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今年の春先に、日経新聞の最終ページの右肩に、連載されている美術関係のコーナー。
そこに、この作者の書かれた一文に、この本のことに触れられていた。
それがきっかけで買い求めたもの。
 従来の<縮小版> と同じ程度の感動を得るかどうかは人によって一様ではないだろうが、この図書の切り口の、斬新さに感動する。
そして、現物に触れないと伝わらない感動があることが、再認識できる。
印刷物を通じての可能性を追求されている点で、試みとして素晴らしいと思える。
 より一層の今後の発展を期待している。   May.03 '08



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