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和書 499784 (374)



大連・空白の六百日―戦後、そこで何が起ったか
販売元: 新評論

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大連ダンスホールの夜
販売元: 荒地出版社

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大連特務機関と幻のユダヤ国家
販売元: 八幡書店

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本書は日中戦争から第二次世界大戦時にかけ
大連特務機関長を勤め、ユダヤ問題に注力した安江仙弘の業績を
子息である安江弘夫氏が書かれたものである。

ユダヤ人を迫害するナチスドイツと手を組もうとしていた当時の日本で
ユダヤ人保護政策を訴え、満州にユダヤ国家を建設することまで
考えていた軍人の姿には驚きを禁じえない。

しかも安江はユダヤ人からの経済協力抜きで事を進めようとしており
杉原千畝に匹敵するその人道的スタンスは、
一軍人の業績としては異彩を放っている。
何故か歴史の海に沈んでいる大人物を描いたほとんど唯一の書であり
極めて貴重なものであろう。




大連港へ―遼東半島俘虜記
販売元: 新風舎

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第653重戦車駆逐大隊戦闘記録集
販売元: 大日本絵画

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公文書や元隊員の証言をもとに、前身である第197突撃砲大隊と第653重戦車駆逐大隊の作戦参加の経緯がまとめてあります。

元隊員が従軍していた当時の日記・覚え書きや、各隊員・工場の従業員・技師らの仕事ぶりに関する記述、個人名の特定された兵士の写真が多く収録されているため、無味乾燥な記録・資料とは違った生々しさが感じられる好著です。

模型作りの資料としてのみならず、各個の元隊員たちの人生の記録としても読むことができます。おそらく著者もその点は強く意識していたことでしょう。

私の個人的な事情ではあるのですが、イタリアやロシアの地理に明るくないため、行軍の記録を読む際に、移動手段や距離、地形や標高の感覚がつかみづらかったのが残念です。適宜地図を挿入してあればさらに充実した一冊となったと思われます。





秘史「乗っ取り屋」 暗黒の経済戦争 (だいわ文庫)
販売元: 大和書房

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戦後の日本と共に駆け上がった時代の寵児と最近のIT起業家のM&Aなど、時代の転換期にはこうしたギラギラした発想と俊敏なる行動力ある人が秩序を作るのかと思わせる一冊だと思います。今って『平成維新』なのかなぁとも感じます。
参考図書が入り組んで記載されていて、若干読みにくさがありましたが、経済についてあまり興味の無い方にも興味を誘うような語り口で書かれていますので、昨今の経済報道の水先案内図書として読まれる事請け合いです。




ダウニング街日記―首相チャーチルのかたわらで〈上〉 (20世紀メモリアル)
販売元: 平凡社

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ダスビダーニャ、わが樺太
販売元: 河出書房新社

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奪還―引き裂かれた二十四年
販売元: 新潮社

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北朝鮮によって拉致された日本人被害者のうち、最初に奪還できた五名の拉致被害者が帰国を果たす直前のエピソードからこのノンフィクションはスタートする。

タラップを降りてくる弟に対して擁いていた思いとその日の違和感、待ちわびていたご両親の感情などが、正直につづられている。

家族会という媒体を通して感じた、官僚の体質・警察への不信感・売名行為を平気でする政治家・エキセントリックな切り口を好むマスコミなど、一連の関わりで見えてくるそれぞれの打算や保身、事なかれ主義に対する筆者のやるせなさなども行間から伝わってきて、静かな怒りを含む告発のドキュメンタリーになっている。





奪還 第二章
販売元: 新潮社

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この第二章は、奪還の続編とも言えるものである。奪還が五名の帰還のドキュメンタリーであるのに対し、奪還第二章は帰国した五名の方々が、日本政府・日本のマスコミ・民意・北朝鮮当局・日本のNPOなどの狭間で苦悩しつつ、それぞれの子ども達とジェンキンス氏を取り戻すまでの経過が綴られている。

不信感・違和感・無理解・焦燥感などの感情が入り混じる中、信奉強く奪還運動をすすめている様子が第二章でも綴られている。

当事者が感じる痛みにあまりにも鈍感な政治家・マスコミ・官僚の姿勢は、日本の民主主義の未熟さを思わせ、時に落胆の気持ちを禁じえない。

拉致を利用し自らの政治活動に繋げたい政治家と、拉致解決に向け実際に家族会にとって大きな力となった安倍氏などの政治家の対比も、穏やかな書きぶりにもかかわらず、くっきり浮かび上がってくる。

田中真紀子氏を始めとする政治家の売名行為の浅ましさ、マスコミの報道姿勢、あの時我々が薄々感じていたことが「あぁ、やはりそうだったのか」という実感を持って伝わってくる。

未だ続いている彼らの苦悩を思うと、全面解決の糸口をどうにかして掴みたいものだと、切に思ってしまう。


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