和書 499786 (197)
会津人が書けなかった会津戦争―会津への手紙
販売元: 歴史春秋出版
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会津人の書く戊辰戦争
販売元: 恒文社
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最初に述べると、この本を読んで全ての会津の人たちの総意と捉えて欲しくない本である。
戊辰戦争の会津の悲劇を表す為に、現在でも会津を批判する際に語られる「この日の地獄の展開は、一瞬にして十万人の生命を奪った広島、長崎の原爆の惨劇に及ばなかったであろうか。」という言葉より、作者の中には戦争の悲劇ではない、会津だけの独善的な思考しかないことを曝け出してしまった。
会津戦争の悲劇を語るときに、西軍の略奪や虐殺を唱える人たちは居るが、実際はどうであったのか?故司馬遼太郎のリップサーヴィスの尻馬に乗って出したはいいが、現在に於いても「会津の差別的」「独善的」な語りしか出さず、放射能の後遺症に苦しむ被爆者の声を黙殺し、ただ会津だけを賛美する本でしかない。歴史哲学を捨て去り、エゴをむき出した文面に嫌悪感しか感じ得ない。二世、三世に及ぶ広島原爆の放射能障害と、明治時代の「利権」に食いつけなかった妬み嫉みを同一させるのはどうであろうか?作者の奥底にある「ルサンチマン」を、会津藩末裔の総意と捉えられるのも困ったものではある。
作者は死去の前に「歴史哲学の欠如」を述べる発言があったが、今更なにをと言わざるをえないであろう。
会津陣物語 (日本合戦騒動叢書)
販売元: 勉誠出版
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延宝8年(1680)成立。酒井忠勝が部下の杉原親清に命じて、会津合戦の顛末をまとめさせたものを、国枝清軒が校訂したものである。
関が原合戦時、上杉景勝もまた会津の地で東軍諸大名と戦っていた。原著者の杉原親清は上杉家の重臣・杉原親憲の一族で自身も歴戦の武士であった。この書に記される上杉軍の武勇は実に勢いにあふれている。直江状からはじまり、白石合戦、長谷堂合戦、福島合戦といききとした活写は、この物語が伝承として大切に伝えられてきたことを察してあまりある。
ただ、伝承は伝承であって、事実かどうかを判断するには慎重を要するが、このような伝承が「ありそうなこと」として語り伝えられるトコロがまた楽しみの一つである。例えば冒頭、石田三成と直江兼継が二人で天下を山分けにする密談をする(笑)。
会津藩―九代二二五年にわたり徳川幕府を一途に支えた、会津藩。その精神性ゆえ悲劇に突き進む。 (シリーズ藩物語)
販売元: 現代書館
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会津藩
販売元: 歴史春秋出版
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会津藩家世実紀 (第10巻)
販売元: 吉川弘文館
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会津藩家世実紀 (第11巻)
販売元: 吉川弘文館
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会津藩家世実紀 (第13巻)
販売元: 吉川弘文館
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会津藩家世実紀 (第14巻)
販売元: 吉川弘文館
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会津藩家世実紀〈第12巻〉
販売元: 吉川弘文館
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