戻る

前ページ   次ページ

和書 499786 (234)



続 百代の過客―日記にみる日本人〈下〉 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






続・百代の過客―日記にみる日本人〈上〉 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






平賀源内 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






平安の都 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

見開き2ページが一つのテーマになっていて、どこを開けてもすぐ読める。写真も豊富でイメージがわくし、何より教室の授業や参考書では聞いた覚えも、見た覚えもないことがいっぱいつまっている。へぇ、なるほどと思わず口にしながら、どんどん読み進んでしまう本。ひとつのテーマが長過ぎず、興味を惹く話にしぼって簡潔なのも良い。




平安朝に老いを学ぶ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






兵士であること―動員と従軍の精神史 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

兵役や戦争体験を描くのに、第三者の理屈は必要ない。「兵士の言葉を持ってかたらしめよ」である。その言葉から得るものがないというのなら、その鈍感さを恥じねばならない。戦場で生きる(死ぬ)ということはどういうことであるのか。銃後に生きた女性や未亡人は以下に戦後を生きたか。飢えに喘いだ兵が、究極的状況でどのような行動をとったのか。現代に生きる我々は、彼らの言葉を胸に刻まねばならないだろう。著者が危惧するように、まるで戦前に逆戻りするかのような昨今の風潮の中、人間としての彼らの「声」に耳を傾けるという努力が、今まさに必要とされている。本書から得られるものは大きいはずだ。私は大いに学んだ。そして、今後自分が進むべき方向性をも与えていただいた。




兵士たちの日露戦争―500通の軍事郵便から (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






兵士たちの日露戦争―五〇〇通の軍事郵便から (朝日選書 (349))
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






兵たちの戦争―手紙・日記・体験記を読み解く (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書は、戦時期の兵士の日記を分析した良書である。兵と特攻要員の違い、遺書や遺言の持つ意味、軍神と捕虜、、、、こういった問題を従来とは異なった斬新な切り口であざやかに描いた。

最後に疑問点が一つ。

「なんと古賀は現地民の捕虜になってしまった。アメリカ軍の捕虜でなかったことがまだ幸いしたが、古賀は結局自刃することになった。その事情は国民には伏せられた」(293頁)

長官機は行方不明、二番機は不時着(福留繁参謀長が捕虜となり、戦後まで軍令部が自決を強要しなかった)したことは有名だ。古賀峯一連合艦隊司令長官が捕虜→自決という説はきいたことがない。二番機と長官機の混同ではないか。
上記の出典が明示されていない。星4つにしようかと考えたが、本書の兵士の心理描写は見事という他ない。一読をお勧めする。星5つである。




報道電報検閲秘史―丸亀郵便局の日露戦争 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者は、こみ入った内容をわかりやすく展開するのが、とても上手な人だ。
 まず、年輩の日本人ならみんな知っている軍国の母の実話「一太郎やあい」から始まる。明治37年8月28日、香川県多度津の港から日露戦争の激戦地旅順に向けて、丸亀の歩兵第12連隊を乗せた土佐丸が出ていく。「うちのことは心配せず天子様にご奉公するだよ」と港で叫ぶ母にこたえて甲板で鉄砲を掲げる一太郎。そのとき旅順では乃木大将率いる軍が突撃の度に死傷者の山を築いていた。多度津の港を出た兵士たちの何割かが遺骨になり、あるいは負傷兵となって送り返され、入れ替わりに補充兵が出ていく。一太郎はその補充兵の1人だった。
 当時各地の通信員は電報で本社へ記事を送っていた。著者が調べてみると、8月23日時事新報丸亀通信員が東京本社に送った電文が、丸亀郵便局の電報頼信紙の綴りの中にあった。電文には傷病兵300名が多度津に上陸入院予定、看護人500名募集、歩兵12連隊の補充大隊出発にともなう指揮官の着任という3項目がある。この記事は25日付時事新報紙面に載るが、紙面には傷病者の帰着と看護人募集だけで、補充大隊出発の件はない。この落差は何によって発生したのか。
 電報は郵便局で検閲され、軍事機密に触れると判断されたものは差し止められたのだった。検閲の基準はあいまいで、かなり恣意的だった。
 著者は、ふとしたきっかけで入手した丸亀郵便局の『停止電報綴』から検閲の仕組みを解明していく。その経過をたどるのは、よくできたミステリーを読むようだ。おもしろく読み進むうちに、明治の日露戦争のときの話が、けっしてただの昔のおはなしではないことに気がついた。新聞に報道されなかった大勢の一太郎たち。



前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ