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和書 499786 (274)



天翔船(あまかけるふね)に乗って―古代史新発見物語 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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天翔船(あまかけるふね)に乗って―僕の古代ロマン
販売元: PHP研究所

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甘粕大尉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 「満州」というと個人的には石原 莞爾に惹かれるのだが、石原と対立した「満州の夜を支配する男」甘粕もまた充分魅力的な男だということがわかった。
  角田氏は当時の関係者に丹念に取材し、一般にイメージする「主義者」大杉栄の幼い甥まで惨殺した「残虐な憲兵」というイメージを払拭する。(大杉栄の妻伊藤野枝の話は瀬戸内寂聴氏の「美は乱調にあり」が抜群に面白いので参照されたい)
 
 恐らく軍上層部の命に従って罪をかぶったことであらわされるように骨の髄まで軍人で、天皇を頂点とする日本に命を捧げた男は、大杉一家虐殺事件を機に闇の世界に足を踏み入れる。
 後半生は傀儡国家満州国の実力者として辣腕を振い、満映では経営者としても指導力を発揮。一方「趣味は国際的謀略」と称される裏の部分については謎が多くあまり記述されてはいない。

 甘粕の魅力は一方で現実主義・合理主義で時には冷たい面もありながら、満州人や中国人も庇護し(あくまで主=日本、従=満州という範囲の中でだが)、北京の街路樹を伐採しようとした軍に対し「戦後日本が野蛮な国と誹(そし)られる」と主張しそれを忌避するなど、広い視野に立っていたことだろう。

 角田氏の筆致はあくまで冷静で事実を追っているが、文庫版の最後にある中国人留学生虐殺事件(これは甘粕とは関係ないが)についてはかなり感情を込めて書いている。朝鮮人虐殺については有名でも、これは今では大部分の日本人が知らないことだろう。






天翔る白鳥ヤマトタケル (伝承が語る古代史)
販売元: 河出書房新社

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天城山往来雑記
販売元: 創栄出版

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天草・島原の乱―細川藩史料による
販売元: 新人物往来社

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天草島原の乱とその前後 (上天草市史 (大矢野町編3 近世))
販売元: 熊本県上天草市

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天草四郎・島原決起の謎―島原の乱は豊臣家再興の決戦だった! (読物日本史シリーズ)
販売元: 日本文芸社

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天草四郎時貞、真実の預言者
販売元: 碧天舎

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約400年前の島原の乱、勝てば官軍負ければ賊軍と言われる日本の歴史の中で、この島原の乱だけは他と何かが違うと感じてきた。
 「天草四郎時貞、真実の預言者」は、現世利益の信仰・この世でのゴリヤクを求める日本的な価値観しか持たない私にとって、目の覚めるような衝撃の一冊である。
 天国・パライソに入るため、信仰を守るため、女性の名誉を守るため、何よりも心の自由を守るため、心まで奴隷にならないために彼等は戦った。
 自由に生きる事のできる現代の日本の中では想像もできない状況であったはずだが、しかし豊かな社会であるはずの現代において、私達は心の自由を失っていないだろうか。人生を考えるとき金で考えてはいないか。命より金のほうが大事と思ってはいないか。私達は本当に自由なのか?金の奴隷ではないのか?… 
 天草四郎時貞とその群れの人々 自由と誇りを守りぬいた幸せな人々に賛辞を送りたい。




天草郡史料 (第1輯)
販売元: 臨川書店

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