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和書 499786 (328)



伊勢神宮の向こう側
販売元: 三一書房

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 室伏志畔は、吉本隆明と古田武彦を結合させた視点を構築しています。そこから古代史を独自の方法で把握しようと試みているのです。この方法が「幻視」です。

 わたしが本書を知ったのは、『朝日新聞』で五木寛之が絶賛していたのを読んだことによります。室伏志畔は、独自の文体で読者を古代史の異次元空間に引き込みます。最近、石堂清倫が室伏志畔を高く評価しているのを知りました。室伏幻想史学の三部作の第一作の本書は、読者の頭蓋を攪乱する衝撃を与えることは間違いありません。

 ただアカデミックな論述様式ではありませんので、守旧的なアカデミズムに凝り固まった人には、面白くないでょう。




伊勢道中日記―旅する大工棟梁 (神奈川大学日本常民文化叢書)
販売元: 平凡社

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伊勢発見 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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伊勢「だけの」本ではない。
例えば熊野についても多くの紙面が割かれる。
「伊勢」に象徴される、信仰や文化についての「発見」が自由に語られる本。
筆者の語り口は面白く、思わず引き込まれる。




伊勢型戦艦―航空打撃力を有する世界で唯一の航空戦艦 (〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ (26))
販売元: 学研

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「航空戦艦」という魅惑的言葉。その元祖にして唯一の存在が旧日本海軍の戦艦伊勢型。扶桑型になるはずだった誕生時の話から改装の様子、戦争末期に航空戦艦になるまでの数奇な運命が、詳しい解説と多くの写真で綴られています。架空戦記でしか航空戦艦を知らない人には是非お読みいただきたい。




遺跡―今と昔
販売元: 学生社

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遺跡を楽しもう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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この本の著者は学者ではなく、新聞記者(現在「週間朝日」副編集長)です。よって、学者が書きやすい小難しい記述はなく、分かりやすく、ためになる入門書になっています。特徴Ⅰ-ジャーナリストらしく、最新の成果がふんだんにとり入れられています。しかも「足で書いている」ので、格好の博物館、遺跡紹介にもなっています。(冒頭の「地底の森ミュージアム」など行きたい博物館がいっぱい)特徴Ⅱ-

旧石器から古墳時代まで順を追って書いているため、歴史の流れが分かる。眼が世界に向けられていて、アジアの激動の中で日本列島の歴史が変わっていったことがよく分かるようになっている。(中川代遺跡、土井が浜遺跡等)特徴Ⅲ-考古学者は一般的に立場上「想像」に対しては非常に慎重です。しかし著者は立場的に大丈夫。「……の説がある」としながらも自由に想像の輪を広げていて、読んでいるとわくわくしてきます。例えば三内丸山遺跡の六本柱と出雲の空中神殿伝説との関連に言及(最近の報道ではそれが証明されつつある!)例えば縄文人が米作りを始めたきっかけは気候環境の変化にあった(三内丸山の衰退、菜畑遺跡の登場)例えば出雲とヤマトとの関係(荒神谷と加茂岩倉遺跡)

……教科書ではまだ書けないことを大胆に解説しています。大人も楽しめる考古学入門でした。




遺跡からのメッセージ 発掘調査が語る愛知の歴史
販売元: 中日新聞社

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遺跡が明かす日本史の謎―発掘・発見が解く歴史の真実 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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遺跡が語る古代史 (教養の日本史)
販売元: 東京堂出版

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遺跡が語る日本人のくらし (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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古代史好きの娘に「登呂遺跡のなぞ」に続いて渡したのが本書。一日早い雛祭りのプレゼント。縄文人の食べ物やトイレなど興味深い話題が盛り沢山だが「弥生時代は戦争の時代」という筆者の主張が目を引く。
論旨が明快で国語の説明文の読解練習用にも最適。中学受験生にとって読書と睡眠の時間をいかに確保するかが課題ではある。


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