和書 499808 (105)
うろんなり助右衛門―ある赤穂浪士とその末裔
販売元: 草思社
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うわさの遠近法 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房
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うわさの遠近法 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社
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「うわさのもつ生々しさを失わずに再現し、そこからうわさを生みだした時代精神を掴みとろうとした」という作者の狙いはほぼ実現されている。しかしあくまで「ほぼ」なのであって十全に行われたとはいい難い。資料を駆使したさまざまなうわさの収集は見事の一言に尽きるが、その採集されたうわさから「時代精神」をつかみとろうとする作者の試みは半ばでしかない。作者の基本姿勢は、現実に対するひとびとの挫折感や、変動に対する焦慮、批判、諦念からうわさは出来するというものだ。その観点から明治、大正、昭和(特に戦争に対する)における変動と大衆の齟齬を見出そうとするが、逆にそれだけに終始し、他の仮説を提出することがない。
うわさは公的な共同体に対して形成されることで大衆の安心を生産するのだが、たとえば危機におけるうわさのみならず、他の状況下でのうわさならばどうなのだろうか? また『断腸亭日乗』に依拠した後半は、荷風の観点をあまりに使用したため説得力に欠ける、というより面白みにかける。
だがうわさから「時代精神」を読解しようという試み自体はまったく素晴らしく、近代を問う際の必読書といえる。
ええじゃないか (愛知大学綜合郷土研究所ブックレット (1))
販売元: あるむ
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ええじゃないか (教育社歴史新書―日本史)
販売元: 教育社
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ええじゃないか―名古屋330年の歴史秘話
販売元: 中日新聞本社
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「ええじゃないか」と近世社会 (歴史科学叢書)
販売元: 校倉書房
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ええじゃないか始まる
販売元: 青木書店
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えがかれた日清戦争―文学と歴史学のはざまで
販売元: ふくろう出版
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筆者は「日清戦争と文学との結びつきを論じた本は、あまり見かけない。手前味噌になるが、本書はかなりユニークな本であると思っている」と述べているが、実際は安易な二次資料に頼った、ありきたりな論集。プロの研究者として、自覚が足りないのではないだろうか。どこがユニークなのか、教えて欲しい。タイトルに引かれて手にしたが、失望した。
えぞ地の和人とアイヌ―二つの民族の出会い (ミニ授業書)
販売元: 仮説社
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こういうことを子どもに教えることは大変良いことだと思います。
どんな人間でも他民族と仲良くするにはどうするべきか、あるいは戦争をしてしまうのはなぜなのかを、原理として理解することができます。
遠い国の話ではないのです。