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和書 499808 (230)



愛国主義の創成―ナショナリズムから近代中国をみる (世界歴史選書)
販売元: 岩波書店

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愛国の血糊―南北戦争の記録とアメリカの精神
販売元: 研究社出版

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エドマンド・ウィルソンは、フィリップ・トルシエが 言うところの「男とは頭脳とガッツだ」という言葉に 合致する。膨大な資料の全てに目を通し、活用できる ものを選別していく頭脳、そしてそれを自らの批評眼 と闘わせるガッツ。本著は南北戦争に関する記述は もちろん、エドマンド・ウィルソンという一人の男を 鮮明に映し出す名著である。




愛国者の条件―昭和の失策とナショナリズムの本質を問う
販売元: ダイヤモンド社

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著者の一人である半藤一利氏は文藝春秋の編集長を務めた人物で、
終戦当日をドキュメンタリータッチで描いた『日本のいちばん長い日』という好著がある。
その半藤氏の本で、強烈な書名に強く興味を持って手に取った。

が、愛国心については巻頭に両氏の対談とそれぞれの論文が少々あるだけで、
大半は帝国海軍への賛美である。
ここから「愛国者の条件」を読み取れといわれてもちょっと苦しい。

半藤氏は昭和5年生まれだから、終戦のときは15,6歳。
その論は戦争の体験に強く影響されていて、軍にも戦争にも反対。
一方の戸高氏は戦後、昭和23年の生まれ。
論旨は理性的かつ論理的だが、経験の裏づけがないせいか、どこか観念的である。

愛国という言葉は、国を愛する、と書く。
しかし、日本には「国家」も「国民」もない、という論がある。
選挙に行かない、公共への奉仕をしない、お上のいうことに逆らわない、
西欧流の国民国家、民主主義を形のみ輸入して、その精神は日本に根付いていない、
そういう議論だ。

愛国をイデオロギーから論じれば、反対にせよ、賛成にせよ、きな臭い。
そうではなくて、日本人の歴史、文化、精神のありようから論じたものが読みたかった。
残念ながら本書はそうではなくて、あくまでイデオロギーから論じたものである。
それはそれで悪くはないが、イデオロギーは論の精緻さよりも、
最後は声の大きいもの、力の強いもの、腹を立てているものが勝つ。
論じることの無力感を感じた。




哀号・朝鮮人の沖縄戦
販売元: 月刊沖縄社

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第二次世界大戦の折に、アジアで、従軍慰安婦として、日本軍にレイプされていた外国人女性の事は、現在ではよく知られてるようになったが、朝鮮半島より沖縄に連行された女性が、日本国土である沖縄で従軍慰安婦として悲惨な運命をたどった事実は意外に知られていない。従軍慰安婦は、海外だからといって、正当化されるものでは決してないが、日本国内でも公然と監禁拘束の上のレイプが行なわれていたことは、衝撃である。この本には他にも、朝鮮半島から来て沖縄に住んでいた一家が(幼い子供も含めて)、敗戦後、沖縄で惨殺された話など、一般には、あまり知られていない話が記載されている。日本人として、涙と深い反省無くしては読めない一冊。全ての日本人が記憶しておくべき、知られざる歴史の一ページがここに明らかにされている。




愛された悪女と愛されない美女―中国の歴史を彩った女たち
販売元: 青春出版社

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中国の歴史上有名な女性たちの対照的な生き方を二人一組にして書いてあります。中国史で興味を持っているのは、西太后と武則天だけという私にとって、その他の女性たちの生き方などなかなか分かりやすく読み進むことが出来ました。ただ、この本は、歴史的事実や時代背景だけでなく著者の考え方なども書かれているのですが、それが前置きで書かれてあり、早く本題に入ってくれ!という感じでした。




愛される人 嫌われる人―その「ちがい」がわかる43の言葉・103の知恵 山内一豊の妻・千代が残した贈りもの
販売元: 泉書房

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アイザック・アシモフの世界の年表 普及版
販売元: 丸善

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愛して止まず-特攻の父・海軍中将大西瀧治郎との幻の恋
販売元: 日新報道

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アイシャビーのせんそう―ある少女の「昭南島」時代
販売元: 凱風社

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私は英語でしか読んでいないわけですが、この作品、翻訳されていたんですね。最近シンガポールを何回か訪れる機会があり、この稀有な回顧録を読んでみました。わずか240ページの本で、著者の序文にもあるように、1990年に、あくまでも戦争の記憶を持たない若い世代へむけて書かれた回顧録です。したがって英語はわかりやすく、あっという間に読めてしまいます。舞台となっているのは、1930年代から1945年までのシンガポールです。またそのなかでも、回顧の中心となるのは、シンガポールが昭南島といわれた日本による占領の時期が中心となっています。ということで、非英国人の目から見た、あの名著”singapore grip”の後日談ということになるのでしょうか。著者はおそらく1930年生まれの、印中混血の少女です。その生い立ち(純粋の中国人でもなければ、ユーラシアンでもない)と家庭環境のせいでしょうか、著者は当時のシンガポールのなかでも、英語を学び、独特の育ち方をしています。ただし、子供時代の回顧ということになるため、細かな日時はほとんど触れられておりません。時間は、もっぱら、少女が接触することになった様々な民族の人々とのエピソードの連続によって進みます。驚くべきことに、著者の描く日本占領下での日本人とのふれあいは、”高等科”での学校生活のためでしょうか、日常的です。もちろん、日本軍によるシンガポール華僑の組織的な殺害なども出来事としては触れられていますが、個人名で出て来る日本の軍人並びに民間人たちは、驚くほどに、自然に描かれており、戦時下という環境ながらも、”正常の時間”が”狂気の時間”と共に並存していたのだという当たりまえのことを確認させてくれます。著者は、最後に、戦争のため、いろいろあったけど、それにもかかわらず、自分の経験はそれによってこそ豊かなものとなったとまで、言い切っています。




愛新覚羅浩の生涯―昭和の貴婦人
販売元: 読売新聞

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