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和書 499808 (241)



愛着の発達―母と子の心の結びつき (現代心理学ブックス)
販売元: 大日本図書

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アイデンティティ・周縁・媒介―“日本社会”日仏共同研究プロジェクト
販売元: 吉川弘文館

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アイデンティティと戦争―戦中期における中国雲南省〓西(テンシー)地区の心理歴史的研究
販売元: グリーンピース出版会

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アイデンティティーへの侵略―いま高校生と語る戦後補償・人権
販売元: 新教出版社

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愛と残酷の世界史 欲望と背徳と秘密に魅せられた人々
販売元: ダイヤモンド社

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残酷な話なのだけどどこか奇妙な味があったり、残酷な話なのだけどどこかユーモラスだったり、ただ普通の怖い話ばかり集めたというわけでなく、ちょっと一捻りした本。普通ないようなエピソードばかり集めてあるので、読んだあと得した気がする。




アイヌ・エコシステムの考古学―異文化交流と自然利用からみたアイヌ社会成立史
販売元: 北海道出版企画センター

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アイヌ沿革誌―北海道旧土人保護法をめぐって
販売元: 北海道出版企画センター

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アイヌ近現代史読本
販売元: 緑風出版

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「日本は単一民族国家か否か」

この問に対してあなたはどう答えるだろう?

多民族国家と称されるカナダやフランスやアメリカなどとは異なり、その回答は回答者の境遇や知識によって意見の分かれる問となるのではないだろうか。

どちらかが正しいとかそういう問題ではない。

留意すべきは、たとえば「単一民族国家である」と回答した人にどの程度、日本の実情に関する知識があるのか、その回答がどういった事実に基づいているのかということだ。

そして本書でとりあげられた「アイヌ」をめぐる問題はその実情を知る上での格好の足がかりとなりうるものではないかと思う。

たとえば、私はアイヌについてそれまで何も知らなかった。

というのは、「北海道の先住民族で、今文化振興が声高に叫ばれ、アイヌ語の復興などが取りざたされているなぁ」という程度にしか、知らなかった。

本書は私のそのようなぼんやりとした認識の誤りを丁寧にただしてくれるような内容だった。

帯紙に「江戸末期から今日までのやさしいアイヌの歴史」とかかれているがまさにその通りで、アイヌの人々に対して国のとってきた政策やその差別的待遇、その影響からその対抗運動に至までが豊富な資料に基づいて、詳細に述べられている。

そしてその説明が本当にわかりやすい。

どうわかりやすいかというと、たとえば明治期にかかれた資料や当時制定された法律の抜粋などが掲載されている際には「つまりこの資料の意味するところは・・・」という感じで必ず、その要約とそこから読み取れる事柄が書かれていて、難しい資料もさくさく読みすすめることができる、そういうわかりやすさだ。

私達が日本に暮していて当たり前に得ているもの、価値感、そういったものがいかに相対的である一つの偏った考えにすぎないのかがよくわかり、先ほども述べたようにここで得た知識を日本の実情をしる「足がかり」としてさらに多くのことを学びたいと思わせてくれる。

固くなってしまったが難しいことぬきにして、この本は面白い。

アイヌという一つの世界は本当に奥が深いことを一人でも多くの方に本書を手に取っていただき知っていただきたい。




アイヌ考古学 (北方新書 (003))
販売元: 北海道出版企画センター

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アイヌ考古学研究・序論―「アイヌ考古学」の民族考古学的方法論による学問体系の確立を目指して
販売元: 北海道出版企画センター

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