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和書 499808 (251)



青桐の下で―「ヒロシマの語り部」沼田鈴子ものがたり
販売元: 明石書店

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蒼空の残像―「バーチャル戦史」幻想の日本空軍 (ワニ文庫―歴史マガジン文庫)
販売元: ベストセラーズ

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青の歴史
販売元: 筑摩書房

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色の流行やイメージは、地域、文化、時代によって変わっていく。本書は、青という一つの色に焦点をあてて、
フランスを中心とするヨーロッパにおける「青」の歴史を辿った労作である。すごい情報量だ。
先ず筆者は、色について研究する際注意すべきこと、色の研究を取り巻く問題点を、序論で明確に指摘する。
こうしたしっかりとした問題意識の上に書かれた本書では、青の歴史を絵画だけでなく布の染色、紋章、ステンドグラス、
染料の生産と輸入、製造法、宗教改革が与えた影響、などあらゆる方面から考察している。
青が、ギリシア・ローマでは「蛮族」つまりケルト人、ゲルマン人の色として低い地位にあったのに、
中世にかけて聖母マリアの衣服の色になったり、フランス王家の紋章に使われたりして地位を上げ、
高い地位を占めていた赤と競合する様子を多方面から述べていく。そして、宗教改革により厳格なプロテスタントにとって、
黒が重要な色となるなか青もその列に加えられ、画家にも使用され、近現代において人々が一番好きな色になるまでを明晰に描く。
このように古代から現代(国連、EUの旗やブルージーンズまで)を扱っているが、特に中世期の記述は詳しく、
赤の染色職人と青の染色職人が競合する様子や、色は光(神のもの)か粒子に過ぎないか?といった聖職者達の議論は面白い。
また、フランス国旗の青、白、赤は「自由、平等、博愛」だが、実際はそう単純なものではなかったこともわかり興味深かった。
豊富な傍注と参考文献が付き、論文としてもしっかり書かれている。訳文は所々読みにくいが、原文の仏語が、
いつまでもピリオドが来ないような文章が多いので致し方ないだろう。巻頭にカラー図版つき。
ただ本文中の図版は白黒なので色がわからず、採算が合わず仕方ないのだとは思うが残念であった。




青森大空襲の記録―次代への証言
販売元: 青森空襲を記録する会

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青森に考古学を学んで
販売元: 北方新社

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青森県の近代精神
販売元: 北の街社

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青森県の百年 (県民100年史)
販売元: 山川出版社

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青森県の歴史 (県史)
販売元: 山川出版社

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青森県の歴史 (県史シリーズ (2))
販売元: 山川出版社

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青森県100年のアーカイブス―明治・大正・昭和の記録
販売元: 生活情報センター

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