和書 499808 (291)
ジャンヌ・ダルク (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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巡洋艦インディアナポリス号の惨劇 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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重巡洋艦インディアナポリスは太平洋戦争末期に日本軍の潜水艦の攻撃で沈んだ。それが長い悲劇の始まりだった…という、待望の邦訳だったが失望した。原著は素晴らしい出来なのに、邦訳書はだいなし。訳はいい。しかし原著には収録されていた多くの写真やインディアナポリスの被爆位置の推定図、各章のはじめにある当事者の顔写真などがバッサリとカットされている。あまりにカットされているので、はじめは落丁かと思ったくらいだ。当然、参考文献や索引もカットされている。はっきり言って、この邦訳書はひどい。原著を汚している。もし原著者が抗議してきても不思議ではない。
さて、本の内容は素晴らしいの一言。いわゆる戦記物ではない。原爆運搬という極秘任務や5日間もの地獄の漂流、生存への執念や諦め、艦長のマクヴェイへの不当な軍法会議などが語られている。中でも生存者がサメに襲われるエピソードはおぞましくも迫力を感じる。ちなみにスピルバーグ監督の名作、ジョーズにインディアナポリスのエピソードが描かれている。
著者は多くの問題を投げかける悲劇のノンフィクションを描いた。一級の冒険ドラマとして、闇に埋もれた悲劇の物語として最高の本である。なのに邦訳書の構成はひどい!原著の素晴らしさ半減である!原著の生々しさがない!多少英語が苦手でも、原著の購入をおすすめしたい。
縄文人は飲んべえだった (朝日文庫)
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スエズ運河 (朝日文庫)
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スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)
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600ページの大容量だが、兵士の日記やコメントがふんだんに盛り込まれているので、ドキュメンタリー小説のように難なく読みこなせた。
ただ解説用の挿絵などが少なく感じたので、ネットで調べながら知識を深めていった。
西南の役と暗号 (朝日文庫)
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戦後補償とは何か (朝日文庫)
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戦場体験 「声」が語り継ぐ歴史 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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朝日新聞「声」をまとめたもの。投稿されている方々は全体的に感情を抑えて淡々と記述しているように感じるが、それだけ悲惨さが伝わってくる。いくら読んでも自分は実際の体験をしていないから投稿者の方々の本当の感情を共有できる術もなく、知識として、あるいは想像でしか当時の状況がわからない。だからといって徐々に戦争体験が風化する社会で同じ道に進んで行こうとするおろかな政治家のような人間にはなりたくない。自分自身の中でそれを喚起するための一助となる書籍。
戦争―体験者の貴重な証言〈1〉 (朝日文庫)
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戦争―体験者の貴重な証言〈2〉 (朝日文庫)
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