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和書 499808 (312)



司法の戦争責任・戦後責任―内外の民衆抑圧を支えた司法の実態 (アジア民衆法廷ブックレット―連続〈小法廷〉の記録)
販売元: 樹花舎

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体育・スポーツにみる戦争責任―植民地、朝鮮の体育政策 (アジア民衆法廷ブックレット―連続「小法廷」の記録)
販売元: 樹花舎

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天皇ヒロヒトの戦争責任・戦後責任 (アジア民衆法廷ブックレット―連続「小法廷」の記録4)
販売元: 樹花舎

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日本人の十五年戦争観 (アジア民衆法廷ブックレット連続「小法廷」の記録)
販売元: 樹花舎

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メディアの戦争責任―占領地・植民地の新聞を中心にして (アジア民衆法廷ブックレット―連続「小法廷」の記録)
販売元: 樹花舎

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アジア民族の夢 満州―日露戦争後の旅順と奉天
販売元: 学会出版センター

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アッケラカンと満州に託した王道楽土の夢を語る人たちがいる。その種だが、著者の満州は17〜18歳で終わっているので、当時、旧満州国で何かの職務にあった人々の自己正当化の弁明でもない。体験談でもなく、何なんだろう、こういうのって。読んだ書籍の私的読書ノートというあたりかな。
しまったと思った。読んで、こんな詰まんないもの。「(敗戦後)一部の中国人や朝鮮人から『日僑』と、手のひらを返すような扱いを受け、茫然自失した……」と零すだけで、なぜ、自分たちが、そのような扱いを受けたのか、まったく考えない。「(日本人の間でも)『純粋の日本人』とは認められていないのではないか、という『疎外感』を持ち続けてきた」とあるが、「純粋の日本人」というのが何者かよく分からないのは置くとして、その「疎外感」が、どこから来るのかについても、まったく考えない。
何より呆れるのは、政治家、著名人以外に中国人(漢人、満州人ほか)の名前が1人も出て来ないこと。たぶん日常的に交遊がなく存在感が希薄だったんだろう。そこまで完全に中国人を無視できたというのは、まぎれもなく自分が植民地の日本人社会の一員にすぎなかったことの証明になりはしないかとも考えないようだ。通った小中学校、大学予科とも、圧倒的に日本人が多数派を形成しているなか、ごく少数例外的に中国人がパラパラと、そんな環境ではなかったのか。旧満州国を語っているようで、その実「満州にあった日本人社会を語っている」と言いたいところだが、それすら語ってないんだな。何もない。あるのは例によって例の通り「良いことをした。日本が仕切らなかったら、どうなったと思うんだ」式の傲慢な侮蔑感だけ。
いまでも外交官や商社マンの家族なんかに、まま、見られるようなタイプといえば分かっていただけるだろうか。ご亭主が外国に赴任したとき、一緒に行った奥さんや子供たちがお付合いした相手さんは現地の日本人サークルの人たちばかり。結局、現地のことは、何も知らずに帰ってきてしまったという、あのタイプだといえるのではないか。




アジア目撃
販売元: 連合出版

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 60年代から70年代にかけて、ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズの東京支局長を務めて、日本を中心に極東の記事を発信し続けた名物記者ハロランから、在日特派員時代の懐かしい話を、ベテラン・ジャーナリストで産経論説委員の千野境子が聞き出して纏めたのがこの本。

NYTの4年間で、記事の90%は自分の意志で書き、未掲載はたったの5本程度、ロッキー事件では日米関係の悪化を懸念して倫理基準を高く置いてお蔵入りさせた記事もあると言う。沖縄返還に伴う核通過密約の存在、インガソル駐日大使任命のすっぱ抜き等の他に、天皇陛下、田中・中曽根首相、朴大統領父娘、児玉誉士夫等とのインタビュー等面白い話も多い。

多くの取材妨害を受けながらも、永年英国の支配にあったアイルランドの血がそうさせるのか、強国に挟まれた韓国の報道には感情移入しながら、金大中の拉致事件から朴大統領の軍事政権時代の生々しい話等に相当の紙幅を割いている。

安全補償問題の専門家ハロランは、アジアの軍事問題にも触れており、日本については、一層の防衛努力を促したのは米国であって日本の再軍備化等あり得なかったとして言下に否定し、当時の内外の日本軍事関連の報道や世論が如何に的はずれであったかを語っている。相撲ファンで、最初の外人呼び出しになるのが大望だとか、 さすがに歴史の中に風化してしまった話も多いが、その時代を知る人には、懐かしい読み物になっている。

   




キーワードで読むイスラーム―歴史と現在 (アジア理解講座)
販売元: 山川出版社

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日韓中の交流―ひと・モノ・文化 (アジア理解講座)
販売元: 山川出版社

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 古代から近世までの重要と思われる「交流のポイント」をコンパクトにまとめた本で読みやすく、特に日韓関係について「今日的な問題」を考える上で重要な示唆が少なくない。中でもロナルド・トビ氏の「朝鮮通信史」の論考は白眉であろう。

 最近、朝鮮通信史が日本滞在中に、「鶏を盗んで町人と騒動を起した」絵が、例によって「多数のヘイトコメント」と共にネット上で「歴史の省察なしに紹介」され、「通信使の正体の如く哂われ」、「炎上」をしたばかりであるが、

 本書では、ロナルド・トビ氏の稿で、

 その「絵」も紹介されていて、尚且つ「その真実について」も「理解」できるようになっている。

 さらにその「真実」は、「江戸の善隣」が何故「明治の征韓」に反転したかも同時に照らしてくれる。

 「夜郎自大」が闊歩する「東アジア」に未来はあるのか。読後にはそんな事も合わせて考えたい。




中国の歴史散歩〈4〉 (アジア歴史散歩シリーズ)
販売元: 山川出版社

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