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和書 499808 (323)



アステカ王国―文明の死と再生 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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当時の資料をカラー写真で掲載しながら、アステカ王国の盛衰を客観的な視点(もちろん、100%の客観性はありえないけど)から静かに語ります。
人身御供をしていた理由について、ほかの本は宗教的な理由を語るだけです。しかし、この本では「政治的な必要性」を説明するのにページを割いています。

メシカ族は3国同盟の盟主として君臨していたが、政治的には不安定だった。敵国が離れていたため、遠征へのコストが高くついた。服従させるために、敵国を弱体化させ、生贄の提供を強制させる。人身御供という恐怖政治によって、彼らの統治は安定した。

コルテスがなぜ、彼らを征服することができたかも、客観的に書かれている。




アステカ帝国と征服者エルナン・コルテス―真実と虚構 POD版
販売元: メタブレーン

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エルナン・コルテスによるアステカ征服の過程を多角的な視野から詳細に解説した研究書です。征服者側の資料や原住民側の資料の、またキリスト教的な解釈や多神教的な理解のどちらにも偏らず、常に中立的な立場から客観的な事実を追い求めようとする姿勢はひとつの哲学ともいえるでしょう。推敲に若干の難はありますが、参考資料の膨大な目録などもあり、入門者から専門に研究を志す人まで、幅広く受け入れられる内容なのではないかと思います。




アステカ帝国滅亡記―インディオによる物語 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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アステカとインカ黄金帝国の滅亡
販売元: 小学館

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増田氏の本はいつも読みやすい。今回の本も同様である。16世紀の黄金に取り付かれたスペイン人たちというテーマを基調に、新大陸の征服をアステカ・インカ帝国の征服戦を交えながら手際よくまとめている。また、インカ帝国はピサロにあっけなく滅ぼされたと考える人も少なくないであろうが、山中のビルカバンバという都市に置いてインカが30年近く抵抗を続けたこともよくまとめられている。
カラー写真をふんだんに用い、一般読者に十分薦められる本であろう。




迷宮の島―怪物ミノタウロスのなぞ (あすなろ 心の絵ぶんこ)
販売元: あすなろ書房

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江戸のバードウォッチング (あすなろライブラリー)
販売元: あすなろ書房

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アスファルトの下の江戸―住まいと暮らし (歴史文化ライブラリー)
販売元: 吉川弘文館

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梓特別攻撃隊―爆撃機「銀河」三千キロの航跡
販売元: 光人社

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新鋭高速爆撃機「銀河」。プラモデルで作りましたが、名前のイメージ通り日本機らしい流麗な双発機です。米機動部隊の泊地を奇襲攻撃して、停泊している米空母を一挙に撃滅しようとした「丹作戦」。この作戦に必要な長距離を洋上飛行して攻撃するのに選ばれたのが「銀河」でした。当時の米空母泊地は、九州鹿屋基地から約三千キロのウルシーに設けられており、目標の無い洋上を十時間以上飛翔する特攻攻撃だったのです。その洋上飛行に必要だったのが、星の天測データを元に作られた「高度方位暦」。そして、この「暦」を作っていたのが東京の府立第二高等女学校専攻科の女子学生たちでした。国を護るためとはいえ、帰らぬ攻撃に向かう為に使われる「暦」を作っていた彼女たちの心情は・・・。航空ファンは勿論、女性の方にも読んでいただきたい一冊です。




阿豆佐和気命神社境内祭祀遺跡
販売元: 六一書房

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安土城・信長の夢―安土城発掘調査の成果
販売元: サンライズ出版

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6〜7年前頃から、城の発掘調査の経過を読売新聞社がWeb上で報道していたときの記事をまとめたのが本書。このオンライン公開していた時は、安土城の謎が少しずつ解明されてゆく過程がリアルタイムに追えるという感じで、次の更新にワクワクしながら読んだものだった。この本はそのときの記事を再び参照できるようにと購入した。
「発掘調査結果」という結論そのものよりも、「発掘調査の成果から成り立った推理・推測論」を主体に展開しているところが、本書をおもしろくさせている特長であると思う。本書ではテーマごとに記事の順番が再編されてしまっているが、Web公開の時のように発掘調査の経過で時系列に並んでいたほうがもっとよかったと思う。でも、1話ごと短編記事の集合で初めて読む人にもわかりやすい、いい本だと思う。


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