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和書 499808 (334)



アナバシス―敵中横断6000キロ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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いえ、アレクサンダー大王の愛読書は実際は『イリアス』なんですが、ペルシア遠征に参考にしたのは確実と言われる本。昔々に読んだものを最近パラパラ読み返していたら改めてなかなか面白いと実感しました。2400年前の落ち武者記録が読めるということ自体がスゴイです。ソクラテスの時代の記録ですよ。ガリア戦記よりずーっと古いんですからね。
人によっては詳細過ぎてダレる部分もあると思いますが、家人は地図片手に読み進んだら楽しくて仕方がなかったそうです。「え?昔はこんなところにこんな動物(ライオンとか)がいたの!?」とか「この地域はこんなに緑なしていたの!?」とかとかエコシステム系の見方をしてもなかなか楽しいです。有名な「海だ、海だ(タラッタ、タラッタ)!」の場面に辿り着くと、2400年の時を越えてこちらも「良かったなぁ」と感動します。
他のレビュアーの方のご指摘通り、クセノフォンの自己美化が素晴らしいというかよくやるよというか。要所要所で名演説をぶつ自分の姿を念入りに描写するあたりなど、「それホントか〜?」というか。しかし最も胸に響くのは、古代の人間と現代人が大して変わらないように思えることです。いや実際変わらないのでしょう。彼らの方が間違いなく体力ありますけど。




アナーキズム (続・現代史資料)
販売元: みすず書房

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「アナール」学派と社会史―「新しい歴史」へ向かって
販売元: 同文舘出版

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兄が残した日記―学徒動員・新潟鉄工所での日々
販売元: 近代文芸社

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元・新潟市民の私にとって「新潟鉄工」という企業には特別な思い入れもあって、この本を手にした。日記の主は、腹が減って不平を漏らしたり、慣れない仕事に奮闘したり、友達のことを気遣ったり、故郷の家族を懐かしく思ったり、という生き生きとした等身大の少年の姿だった。それでもやはり重苦しい戦争の影が全編を通じてのしかかっていた。戦時中の新潟市で最大の惨事は、新潟鉄工の通勤用艀が触雷・沈没し、多数の死傷者を出した「鉄工丸事件」であったが、彼はそこで二人の友人を失っている。それに関する記述がいかにもあっさりしているのは、やはりショックの大きさゆえだろうか。
少年時代のひたむきさや友情はいつの時代も変わらないが、もしかしたら、重苦しい戦争の影があるからこそ、ひたむきさや友情が一段と輝いているのかもしれない。
日記の主は戦争を生き延び、戦後を暮らした。しかし、あまり戦争中のことは語らなかったようだ。日記の主の死後、妹が初めてその日記を読み、いてもたってもいられず、戦後50年の1995年、この本の出版に至ったという。




地図物語 地図と写真でたどるあの日の浅草―昭和26年から30年代の思い出と出会う (地図物語)
販売元: 武揚堂

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写真物語 あの日、広島と長崎で
販売元: 平和のアトリエ

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迷宮の日本史 あの人の「足どり」 (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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知られざる日本史 あの人の「過去」―歴史に刻まれなかった彼らの意外なルーツとは (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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知られざる日本史 あの人の「幕引き」
販売元: 青春出版社

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知られざる世界史 あの人の「幕引き」―彼らを待ちうけていた意外な運命とは (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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薄い本なのだが取り上げてる人物は84人。世界史で誰でも知ってる人の晩年をとりあげてる。文章も短いので区切って読みやすい。紅茶でも飲みながらという感じかな。歴史に名を残す人は幸せではないのかもしれない。波瀾万丈だからこそ残るのだと思う。輝くからこそ晩年が不幸なのかもしれない。


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