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和書 499808 (345)



奄美郷土史選集 (第1巻)
販売元: 国書刊行会

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奄美郷土史選集 (第2巻)
販売元: 国書刊行会

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奄美群島の近現代史―明治以降の奄美政策 (南島叢書 (68))
販売元: 海風社

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奄美史料集成
販売元: 南方新社

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奄美静寂と怒涛の島―日本復帰から平成への記録
販売元: 南方新社

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奄美戦後史―揺れる奄美、変容の諸相
販売元: 南方新社

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奄美の債務奴隷ヤンチュ
販売元: 南方新社

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雨夜譚余聞 (地球人ライブラリー)
販売元: 小学館

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この本は渋沢栄一が大蔵省を辞めるまでの自伝であり、経済界に出てからは各種の資料から起こして一代記にまとめてあります。
渋沢の生の言葉がちりばめられており渋沢を知るためには必読書ではないでしょうか?




網野史学の越え方―新しい歴史像を求めて
販売元: ゆまに書房

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網野善彦を継ぐ。
販売元: 講談社

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「百姓=農民ではなかった」と強調した網野善彦。江戸時代の農民人口8割への疑問と、自分の生まれ育った家や地域に対する謎が解けた言説であったのだが、その網野善彦の格好の入門書だと思う。網野善彦に直接教わったことはないが、その弟子だということを明らかにして認める元在野の学者、東北学の始祖でもある赤坂憲雄。宗教学者の肩書きを超えて、現代思想の英知をもってサブカル的に独自のアカデミズムを切り開き、網野善彦の甥でもある中沢新一。網野善彦亡き後、彼の切り開いた日本の歴史学をどのように継承、または絶やさず発展させえるかのかの意味多きマニフェストである。

日本が稲作国家であったというそれまでの歴史の観点、いいかえれば都市と農村という二元論を、縄文時代にまで遡らずとも、「定住」と「漂泊」という二元論から均等に見据えれば、「農民」と「移動する民」という中心/周辺という対立構図さえ、私たちが教科書で学んできたようなそれまでの歴史学が作りあげたものとして見えてくる。それは、網野善彦が当時の日本史学会に身一つで申し立てをし、中沢新一・赤坂憲雄両氏がそれぞれに現在の歴史民俗学ないしはアカデミズムへ申し立てしている、その構図ともよく似ている。

「歴史は自分が語りたかったことを語り損なう」というフロイト的言説を、記録されなかった歴史の中にうごめく「えたいの知れない力」の正体を、周辺論としてでなく説いていくのが民俗学の役割。どうしても赤坂憲雄の方に傾いてしまうのですが。


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