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和書 499878 (49)



K2嵐の夏
販売元: 山と溪谷社

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ベテラン登山家の著者は、慎重に危険を回避しつつ、K2の頂上へと向かいます。
しかし、一つ一つでは大事故には繋がりえない、様々な偶然が
重なり合うことで、遭難へと一歩一歩近づいていきます。
そして、この手の山岳遭難には必ずある、死に行くものを見捨てることで
自らは生き抜くという、つらい決断。
それによって、遭難の淵から脱出するのです。

それでも登山家はなぜ山に登るのであろうか。
それほどまでも登山には魅力があるのだろうか。
それは、経験したものにしか理解できないことなのだろうか。
そんな問いを発する一冊です。




K2登頂 幸運と友情の山 (潮文庫 (257))
販売元: 潮出版社

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K2苦難の道程―東海大学K2登山隊登頂成功までの軌跡
販売元: 東海大学出版会

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KAILAS チベット聖地巡礼―松本栄一写真集
販売元: 小学館

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KAM‐HWY―KAMEHAMEHA HIGHWAY,NORTH SHORE,HAWAII
販売元: マリン企画

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霧の国太陽の国―ヨーロッパ思想の旅 (1963年) (Kawade Paperbacks)
販売元: 河出書房新社

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発展しつつある国々―インド・ネパール・アフリカ紀行 (1963年) (Kawade Paperbacks)
販売元: 河出書房新社

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Korea note―韓国に学ぶ (1983年)
販売元: 鳥取県中小企業団体中央会

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KTX韓国新幹線 観光&会話
販売元: 三修社

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新幹線は日本が旧国鉄主要幹線の輸送力の増強と高速化を目ざして開発した物であり
KTXはTGV(フランス)の血が流れている鉄道である

それなのにタイトルですら高速鉄道の総称→新幹線として扱うのは納得がいかない




KULA(クラ)―貝の首飾りを探して南海をゆく
販売元: コモンズ

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 1970年代初頭に、トロブリアンド諸島で3年をかけてクラ交易のドキュメンタリー・フィルムを撮影したディレクターの回顧記。著者はマリノフスキーの著書『西太平洋の遠洋航海者』を読んでクラ貿易に興味を持ち、プロデューサーの全面的なバックアップを得てトロブリアンド諸島へと乗り込むが、彼女が30分×3本のドキュメンタリーの素材を撮影できるまでには、恐ろしいほどの時間と忍耐と苦労と物資と人間関係が必要となった。

 まったく手探りの状態から出発して、時にはクラ交易のステップが次に進むよう手助けもしながら(ヤラセかどうか微妙な線である)、時には絶望し怒り狂いながらも、ついに9艘もの航海カヌー船団によるクラ交易の撮影に成功する物語は、フィールドワーカーなら「ああ、こういうのってあるよね」と深い共感を持って読めるであろうし、これからフィールドワーカーになろうという人には、フィールドワーカーの苦しみと喜びの核心を予感させてくれるだろう。

 面白かったのは、著者がクラ交易の本質とはなにかをまったく理解できず、何度もプロデューサーに弱音を吐くところである。時代は構造主義人類学が世に広まっていこうという時期。これがポストモダンの洗礼を受けた現代の若者なら、もう少しスマートに対象をまとめられるのであろうが。この辺はまさに時代性というものであろう。


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