和書 499878 (76)
あやしいチベット交遊記
販売元: 現代書館
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チベットと聞いて、私達日本人は何を思い浮かべるだろうか?大自然、チベット仏教、ダライ・ラマ、ヒマラヤを越える難民・・・。確かに、それらはチベットを形作る要素である。しかし、私達は、かつて一つの国であった「チベット」に生きる人々が、日々何を感じ、何を考えながら生きているのかという、重要な点にあまりに無知である。
足繁く彼の地に通い続ける、日本でも有数のチベット通である著者が、本音と建前、俗世と信仰、チベットと中国の間で揺れ動きながらも、したたかに生きるチベット人の姿を、時に軽妙に、時にシリアスに、巧みに描く。
チベットの宗教と文化・民族は、中国という、巨大な存在の前に、間違いなく存亡の危機に瀕している。だが、この書に登場するチベット人達は、彼等が決して弾圧されるだけの弱い存在ではない、という希望も抱かせてくれるのである。
チベット本土に生きるチベット人の声を伝える数少ない書として、是非お薦めしたい。
あやしい探検隊アフリカ乱入 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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あやしい探検隊シリーズをハシゴして読んでいます。もう泣き笑いが止まりません。椎名さんの旅行記の好きな所は、文化や人種に対してスルドイ視点を持っているのに、よくありがちな「XX人というのはこうである」的な主観を押し付けないので、その土地に旅行に行くとしても先入観を持たずに済むと思います。
あやしい探検隊アフリカ乱入
販売元: 山と溪谷社
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笑いあり、涙ありの傑作!探検隊シリーズでは一番面白いと思います。
写真付きで、もちろん沢野画伯の絵も付いてます。
あやしい船医、南太平洋をゆく
販売元: 角川書店
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ほんの気まぐれから手にした本だったが、医療系なのに、普段着っぽいエッセイで思いのほか作品に入り込みやすい。理系・文系を問わず、気軽な内容構成なので身構えることなく読めます。
あら?ワールド―海外駐在員の夜話・茶話
販売元: 學生社
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ありがとう!パース
販売元: 長崎出島文庫
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ありのまま主義宣言っ!―うどん屋の娘に国境はいらない
販売元: 芸文社
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もうええねん。
あんたはいらん。
あるオーストラリア紀行―私の戦争記念碑として (1982年)
販売元: リサーチ・マネジメント・ロータリー
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あるベトナム・中国訪問記
販売元: 文理閣
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ある夜、ピラミッドで
販売元: 旅行人
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痛快とは言わないまでも筆者が生活したエジプトでの生活での視点から、上手く人々を表現しており、さっぱりと読めるし、話題も豊富で、何より視点が冷静であり客観的に捉えられていることから作者の素直さ(?)や偏執さなしに読める。惜しくは後部でキリスト教のディープな部分を取材(?)されているのだが、もう少し読み残し感が残ってしまった。