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和書 499878 (93)



こちらロンドン漱石記念館 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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無駄がない、読みやすい文章で書かれているので、あっという間に読み終えてしまった。著者が、洗礼名を戴いているキリスト教信者のせいか(この本を読む前は、ギャグで「サミー」と名乗っているのかと思った)、林信吾のような攻撃性は無く、他人に対する慈悲深さを感じた。また、漱石に関する資料を見せてくれと日本人が著者のもとに殺到しても断らないのは、そういった背景からくるのだと思いました。

残念なことに、この本は、飽くまで軽いタッチのエッセイ集であり、ホテルマン時代のことや旅行代理店時代のことなどを、もっと知りたいと思った。成ろうと思えば林望にもマークス寿子にも成れた、しかし成らなかった。それは何故なのか、ということも。

何と驚いたことに、著者は現在、故郷九州の大学で教授をやっているそうです。人生どうなるか分からないものですね。




こちらロンドン漱石記念館
販売元: 廣済堂出版

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こちら南極ただいまマイナス60度―越冬460日のホワイトメール
販売元: 草思社

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プライベートの諸事情を乗り越え、女性新聞記者として初めて、1年4ヶ月に及ぶ第45次南極観測の越冬隊に同行したリポート日誌。
ほぼ毎日にわたって、南極観測船乗船からスタートし、昭和基地、ドームふじ基地で過ごした極寒での生活ぶりを身を挺してリポートしている。
圧巻は後半部分。昭和基地から1000キロ、標高3800メートルのドームふじ基地を目指して、雪上車で25日間をかけて、ブリザードとマイナス60度の中、生死紙一重の所を果敢に突き進んでいくところ。
昭和基地で越冬42人、ドームふじで9人。外部は過酷な極寒の世界。43日間の太陽の出ない極夜。
閉塞空間に限られたメンバーによる厳しい共同生活が続く。仲間意識と苛立ち、いがみ合いとの葛藤。
そんな中にも、氷の世界、オーロラの景観、ペンギンが近寄って来る自然の豊かさなどを垣間見ることができる。また、まさしく最南端での露天風呂、流しそうめんなど痛快な体験。
冷凍食材、生野菜のない食生活の中で、シャキシャキのキャベツの千切りが夢まででてくる至高のご馳走という。
極地とは本当にすごすぎる。




この地球を受け継ぐ者へ―人力地球縦断プロジェクト「P2P」の全記録
販売元: 講談社

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 旅先で日記を綴ったことがあるだろうか。ある時は駅のビストロで、ある時は草いきれの立ちこめる山の上で、或いはホテルのベッドの上で……。旅のみそらで寄る辺ない自分と向き合うとき、その文章は決して一様にはならず、実にいびつなものとなる。誤字や言葉の誤用は言うに及ばず、思いがけない出会いに興奮して筆が際限なく滑ることもあれば、倦み疲れて食べたものをただ書き付けるだけの日もある。そのいびつな記録のひとつひとつが、どんな写真やビデオよりも生々しく克明な旅の記録となっていることに気付くのは、時を経てふとそれを読み返したときだ。

 石川直樹の9ヵ月の旅の記録は、読者にこの過酷で稀有な旅を共にしたという錯覚すら与えてくれる。二十歳そこそこの若者の目を通した自然の姿、人々の姿は、実に活き活きとした臨場感にあふれてはいるが、その描写は決して上滑りになることなく、常に冷静に対象を見つめている。尽きせぬ好奇心に突き動かされるこの青年に清々しい好感を持つと共に、今後の活動を応援したくなる一冊だ。




この子を連れて―ヨーロッパ行ったり来たり
販売元: 近代文芸社

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この旅はパリから (1982年) (鈴木先生のたのしい人生講座〈2〉)
販売元: 東北西塾

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この旅はパリから (鈴木先生のたのしい人生講座 (第2巻))
販売元: 東北西塾

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この目で見たソ連―世界旅行五ケ年計画の決算報告 (1962年) (カッパ・ブックス)
販売元: 光文社

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この目で見た赤い国の恋 (1965年) (かもめ新書)
販売元: 一水社

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こまったロンドン―四十歳から一年間住んでみて
販売元: 明窓出版

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