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和書 500062 (277)



環境問題文献目録〈2003‐2005〉
販売元: 日外アソシエーツ

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韓国の出版事情―初めて解き明かされる韓国出版界の現状 (本の未来を考える=出版メディアパル (No.10))
販売元: 出版メディアパル

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看護学図書分類マニュアル―日本看護協会看護学図書分類表
販売元: 日本看護協会出版会

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日本の知的財産戦略について
販売元: 関西社会経済研究所

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関西赤貧古本道 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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本書は、基礎編→応用編→実践編→番外編という流れで構成されているが、「古本の道」の在り方も人それぞれだろうから、どこから読み始めてもよいだろう。また、その「古本の道」のひとつの在り方を記録し示したという点で、興味の尽きない一冊となっている。一つひとつのエピソードの向こう側に感じられる著者の一喜一憂は、読んでいてこちらにも伝わってくる。

基礎編の「絶版文庫を探せ」では、作家・車谷長吉氏が絶版文庫を蒐集しているという興味深い話が紹介されている。応用編の「上林暁まとめて十八冊」では、中野重治の著作を読むうちに、やがて上林暁という作家に開眼し、その初版本を運良くまとめて購入するエピソードは何回読んでも味わい深い。このおかげで、私自身も上林暁に注目するようになった。実践編では、インターネット・オークションでの体験談が綴られている。妖しげな表紙のピーター・ディキンスンの『生ける屍』は一度で良いから手に取ってみたい。書物の価値は、内容もさることながら、その装幀にも見出すことができることを教えられた。

最後に著者は「まだまだ、買うほうが楽しく、買う側にいたいと思っている」そうだ。その気持ちを私は理解できる。しかしそれにもまして、「読みたい」という欲望が、「買いたい」や「集めたい」という欲望に勝っているところがすごいと思う。この人は本当に本をよく読んでいる。それがヘンな批評に陥らず、純粋な趣味になっているところがよいのかもしれない。また、自慢話と受け取る向きもあるようだが、私は本書で語られているような「道」があってよいと思っている。

著者はブログも開設しており、私もよくそこを訪れる。本書と合わせて、読むのもよいだろう。また、巻末には関西地方の古書店が紹介されており、ガイドブック代わりにも使わせてもらっている。




関西年鑑 (2001)
販売元: オール関西

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関西年鑑 (’88)
販売元: コミュニティサービス

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関西年鑑 (’92)
販売元: コミュニティサービス

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関西年鑑〈’97〉
販売元: コミュニティサービス

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関西古本探検―知られざる著者・出版社との出会い
販売元: 右文書院

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