戻る

前ページ   次ページ

和書 500062 (372)



芸林拾葉―鶴見大学図書館新築記念貴重書図録
販売元: 鶴見大学図書館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






劇場としての書店
販売元: 新評論

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






激読卍がため
販売元: 双葉社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






激安500情報 (96~97年度版)
販売元: フットワーク出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






激安500情報―オリジナル ディスカウント ガイドブック
販売元: コア出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






月刊ポプラディア―合本 (2004上)
販売元: ポプラ社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






月刊ポプラディア―合本 (2005上)
販売元: ポプラ社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






月刊ポプラディア合本〈2004〉
販売元: ポプラ社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






月刊ポプラディア合本〈2005〉
販売元: ポプラ社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ゲノム敗北―知財立国日本が危ない!
販売元: ダイヤモンド社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

科学では「誰が最初にやったか?」が全てである。「誰が最初に思いついたか?」ではない。もちろんアイデアを出すのも重要だが、それを(論文発表、特許出願して)目に見える形にすることこそ最重要過程なのである。しかし、論文発表にこぎつけるまでに必要な実験をやるのには、並々ならぬ本人の努力も不可欠ながら、それをサポートする周りの体制もまた、同時に必要なのである。

一見単純に見えてしまうことだが、本書ではいかに日本がこの「単純なこと」をできなかったのか、ということを、HGPに題を採って詳述している。大元のアイデアにはたどり着きながら、日本という国に根付いている体質ゆえ、そしてその時日本という国家を取り巻いていた環境ゆえ、なぜ最終的に大きくHGPで米英に水をあけられてしまったのか、そこがよくわかる記述である。しかし、こういう本を読むと、いかにサイエンスが政治と密接にかかわっているのかがよく見えてくる。

ゲノム解析が終わり、今後も学際間の境界線が薄れ、研究もますます大規模化し、統合的になっていくことは間違いない。そんな研究環境を生き抜くだけの大局的な視点、そしてそれを支えるだけの(国としての)懐の深さ。果たして現在の日本にそれがあるのか、疑問である。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ