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和書 500102 (392)



「ひらきこもり」のすすめ―デジタル時代の仕事論 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 カリスマニートのスズキ(斉藤)さんがしょっちゅう連呼しているので、興味を持って読んでみたら、およそスズキさんがふだんニコニコ動画で喋っている事が書いてあります。

 この本が出版されたのは2002年ですから、構想と執筆がされたのは2000〜2001年頃なので、当時としては時代に合致した衝撃的な内容だったでしょう。当時はネットバブルと団塊世代Jrによる需要で生じたエンターテイメント産業バブルが重なっていたので、誰もがクリエイティブな仕事で成り上がれると信じていました。そういった時代らしい内容です。

 本書に書かれている、ネット乞食やブロガー、動画の自分撮りをやって、ペイパルでお金をもらえる時代になったと書いてあります。そうすればあくせく働かなくても好きな事をして生きていけるんだとというのが主な内容なんですが、その金の出所は一次産業二次産業に従事している人が働いて稼いだお金のおこぼれや、団塊世代の蓄えから出た小遣いであるという事は触れられていません。

 2008年現在、それまで他人事だった貧困が日常に蔓延していて、ネット乞食への投げ銭どころか日々の生活も厳しいという有様ですから、本書の内容を本格的に実践するとどうなるかというとニートスズキさん本人になれるでしょう。

 個人が生活できる程の収入が得られるかというと、不細工なパンピーの顔見るのにお金までは払いたくないないわけで、ブログの女王しょこたんとキモメンとの間には越えられない壁がありますね。むしろITの普及で個人が情報発信する事の経済価値が相対的に薄まったと思います。

 結果として、金銭的に成功したのは、「個人の情報発信」とか「情報商材」という言葉で飾り立てて、利用者を集めたサービス産業の方だったんじゃないでしょうか。




ひらき直り人生のすすめ―人生八〇年の設計学
販売元: PHP研究所

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「ひらめき」をモノにする法―アイデアが飛び出す“冴えた頭”のつくり方 (PHPビジネスライブラリー)
販売元: PHP研究所

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ひらめく人には理由がある
販売元: 日本教文社

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ひろさちやのこころが楽になる言葉
販売元: 徳間書店

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ひろさちやのビジネスによく効く宗教―できないことを「できない!」と言える処世術 (実日ビジネス)
販売元: 実業之日本社

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ひろさちやの仏教流上司学
販売元: ダイヤモンド社

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西洋人の労働意識を旧約聖書に、日本人のそれを古来の神道の伝統のなかに求め、両者を「労働懲罰説」、「労働神事説」と、まず位置づける。さらにここから、組織における上司と部下の関わり合いかたについて、仏教の発想による例え話をまじえつつ、大胆な提言を示す。表面的には「反常識的」と思われるかもしれない。しかしこれぐらいの柔軟さこそが、いまの日本人には求められるとも思う。宗教社会学の読み物としても愉しめる。




ひろさちやの仏教的人生論―人に世にこだわるなかれ!
販売元: 徳間書店

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ひろさちやの幸福論
販売元: 講談社

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まんだら人生論〈上〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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