戻る

前ページ   次ページ

和書 500618 (329)



クジラが見る夢―ジャック・マイヨールと海の日々
販売元: テレコムスタッフ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は、池澤夏樹が、海の人であるジャック・マイヨールとすごした日々を記したものだ。
読んでいて一番感じたのは、ジャック・マイヨールという人が、本当に海が好きであるということである。
ジャック・マイヨールの、海が好きだ、潜るのが楽しいんだという気持ちが、私の心をおどらせる。

そして読んでいると、自分も海の中にいるような心持ちになってくる。
文章で描かれた風景が、高砂淳二と垂見健吾の写真によってあちこちにちりばめられているのである。
高砂淳二の青い海や、垂見健吾の光に満ちた写真が色を添え、ジャック・マイヨールと池澤夏樹のどこまでも青いときが刻まれてゆく。




クジラの海
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大自然を駆け回る野生動物から都会の路上からこちらを見上げてニャッとなく猫まで、岩のように巨大な鯨から掌に乗りそうなリスまで、とにかく何を対象としても圧倒的な「生物」の感触をイメージに定着させてしまう魔術師だ。
このクジラも期待どおり!




クジラたちの地球
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






崩れゆく記憶―端島炭鉱閉山18年目の記録
販売元: 葦書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者が高島出身、また高島炭鉱での稼働経歴をお持ちとのこと(軍艦島の隣の島です)、炭鉱遺稿に対する「想い」が写真から伝わってくる一冊です。研究者が撮影したもの、廃墟ファンが撮影したもの、将亦生活の一部だった方が撮影したもの、それぞれ視点が違う為かできあがる構図が全く異なります。
 この写真集では開けた空間では広角、狭い空間では標準、生活用品等はアップ、即ち、そこに住んでいた人が見ていた風景を人の目で再現していると思います。変わり果てた建造物の写真が多いのもその為でしょうか。
 時化の島の様子、また、端島から見た野母崎半島、長崎港方向の夜景、景色も見所。
 生活臭を伝えつつ島の厳しさにも触れた近隣者ならではの写真集だと思います。白黒頁が大半ですが購入して間違いのない一冊です。




クック諸島とニュージーランドの旅―On The Road to Cock Islands & New Zealand
販売元: アップフロントブックス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クック諸島を知らずニュージーランドを知らない人がはじめて見ても、あらゆるページでデジャ=ヴュを感じるにちがいない写真集=旅日記です。うらやましい行程で、たぶん旅する本人には最高の体験だったはず。でも写真はどれも妙に空っぽで、もらっても困るだけの航空会社のカレンダー写真みたいだし、文章はときとしてためいきが出るほど空疎。「ここの料理も雰囲気も最高で、今まで食べた何処のレストランよりも素晴らしかった。満月の贈り物は毎月ちゃんとこうして僕の前に登場してくれる。満月の光で浮かび上がる森の中で満足な一日が終わった。」文章を読むこちらには、とてもうかがいしれない境地です。立ち読みもせずいきなり買ったときの興味の中心だった「クック諸島」のパートが、完全にハワイ諸島からアオテアロアへの通過地点にすぎなくて、かなりがっかり。こういう分野の産業があるんだなあとは思いますが、「旅」と「写真」と「文学」に共通する唯一の美徳、「発見」のよろこびだけは、この本にはありませんでした。それなりに美しい本なので、それをよろこぶ人もいるでしょうけれど。




国の天然記念物 深泥池―大都市の中に
販売元: 京都新聞出版センター

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






クヌギおやじの百万年
販売元: 朝日出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

文もいい。写真もいい。紙質も味がある。
惜しむらくは、本のサイズ。
豊かな詩情溢れる文章にぴったり来る叙情的な写真を、
ページ見開きで分割してしまうのは非常に残念である。

横長のサイズで、新たに出版しなおしてほしいと思うくらいである。
百万年、の長きに渡る年月の重みを、本のサイズでも表現して欲しかった。




クマよ (たくさんのふしぎ傑作集)
販売元: 福音館書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

胸を射るような言葉の数々に、思わず時の流れを忘れてしまう。
星野道夫さんのクマへの熱い思いがひしひしと伝わってくる。
そうか、私が今生きているこの瞬間にも、広大なアラスカの大地はそこにあって、そこにはこんなクマの親子も確実に生きている。改めてそう認識させられた。
ここにある言葉の数々は、日々の忙しさの中で自分を見失いそうな人にとって、自分の知る世界だけが世界の全てであるような錯覚から自らを解き放ってくれる。そんな素敵な写真絵本だ。アラスカの風景写真も圧巻だが、クマの親子の写真も愛情に溢れていて見飽きない。





熊谷元一写真全集〈第4巻〉伊那谷の祭り
販売元: 郷土出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






熊野への道
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ