和書 500824 (79)
こころのミックスジュース―精神の癒し (シンプーブック)
販売元: 新風舎
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こころのリハビリ からだのリハビリ
販売元: 桐書房
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こころの医学がよくわかる本
販売元: 小学館
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わかりやすいイラストで単元ごとに具体的な症例が描かれています。
対話形式で患者と医師といった物語のような感じでわかりやすいのですが、症例はひとそれぞれなのですべての方がこの形式に当てはまると誤解を受けなければいいなと思いました。
こころの気がかり相談室
販売元: 朝日新聞社
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こころの治療援助―相互変容の実践
販売元: 医歯薬出版
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こころの病い―私たち100人の体験
販売元: 中央法規出版
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私には考えることのできない精神病患者の苦しみ・恐怖等を、患者さんたちご本人の言葉で書かれていたことに心を打たれました。
ノーマライゼーション後進国である日本で、より多くの方々が社会に復帰できたら・・・と感じました。
こころの病い〈2〉家族の体験
販売元: 中央法規出版
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こころの病いと家族のこころ
販売元: 中央法規出版
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こころの科学(119) 不眠と睡眠の科学
販売元: 日本評論社
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こころの自然治癒力―自分を回復させる力の高め方 (こころライブラリー)
販売元: 講談社
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大野先生といえば、「うつ」とか「認知療法」という言葉がすぐに浮かんできますが、
この本に関しては、うつ病の知識・認知療法の知識などは一切必要ありません。
どなたが読まれても大丈夫なように書かれています。
読み終えてみて、特に印象に残ったのは、
(a)「一歩離れて自分を見る目」の大切さ
(b)怒りの感情を上手にコントロールする方法
です。
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(a)自分がつらくて苦しんでいるとき、どうしてもその先に見える自分の将来(抱えている問題のゆくえ、
など)も、悪いほうへ行ってしまいそうに思えます。自分の立場から自分のことを見つめている限り、
どうしても主観的で偏った考え方にとらわれてしまいがちです。
ですから、「今の自分」を遠いところから眺めているもう一人の自分を作り出すことが大切なんだ、と
おっしゃっています。
「もし、※※さんが今の自分と同じような問題を抱えて、悩み苦しんでいたら、
それを見た私は、※※さんに、なんてアドバイスするだろうか?」
そう考えて浮かび上がった「アドバイス」は、客観的に自分自身を眺めた上でのアドバイスだから、
偏りの少ない現実的・適切なアドバイスで、役に立つはずです。
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(b)怒りをコントロールする仕方までは期待しないで買ったので、これは私にとっては予想外の
ラッキーでした。
相手に対する怒りの感情は、どうコントロールしたらよいか。
・思いのまま怒りの感情を相手にぶちまかす
・自分の中にしまいこみ、相手には一切伝えない
上の二つは両極端ですよね。怒りの感情の伝え方、という点で。この二つの中間を探そう、というのです。
・怒りからくる気持ちを相手に伝える(ただし落ち着いて、適切な言い方を工夫して)。
・自分で伝えるのが苦手・難しいなら、
誰かに相談してみたり、
間に立ってくれる人を探してみる、など。
私も、抑うつ気分からくるイライラで、親にキツく当たったりして後で後悔する、
といったことが今までに何度もありましたが、この本を読んで、
「とにかく、怒りなどで感情的になってしまったら、心の中で「ワンクッション」と唱えて、とりあえず
一呼吸おこう」
と思いました。怒りの感情をぶつけられたりしても、即応戦せず、数時間・ひと晩時間をおくことが
大切なのだと、大野先生はおっしゃっています。
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最後に、この本はイラストも何も入っていない、文字だけの本ですが、とても読みやすいです。
読みやすさという点では、今まで読んできた大野先生の本の中でも一番だと思います。