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和書 500824 (314)



ガンが病気じゃなくなったとき
販売元: 青海社

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中学校に講演にきてくれた。ぼくはいままで講演って眠たいものやと思っていた。ぜんぜんねむたくなんてならんかった。こんな話やったらもっとききたいと思った。女子が、泣いてた。講演はこの本の話と違う話だった。がんばらなくていい、そのままでいいと話してくれた。ぼくらの気持ちをわかってくれるんだったらよんでみたいと思った。すぐよんだ。それはほんまに感動した。友達もこの本読んでみたいといってたので貸した。こんどはこの話きいてみたい。




ガン告知
販売元: 筑摩書房

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ガン告知を受けた家族の本―告知・医療・看取り よりよい看護のために
販売元: 池田書店

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ガン“告知”から復帰まで―疑問と不安完全ケア (プロブレムQ&A)
販売元: 緑風出版

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ガン告知最前線
販売元: 三一書房

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癌告知のあとで―なんでもないことが、こんなにうれしい
販売元: 探究社

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 今現在説法

肺がんになって
ここ あそこから
如来様の説法が
少しずつ
きこえてきます
今現在説法
真只中でございます

 筆者は北海道斜里町の西念寺(真宗大谷派)の坊守だった方。昭和62年、乳ガンの肺への転移を告げられ、手術を受ける。そんなある日、筆者は尊敬する教育者で浄土真宗の僧としても知られる東井義雄に「乳ガンの手術に続いて肺ガンの手術を受けたが、お念仏にであえたしあわせにひたっている」という手紙を出す。

 東井は「如来さまは、今も現に在して不断にご説法なさっているのですが、私たち、元気なときには、こちらの受信機の方に雑音が激しすぎて、ご説法を聞き逃しがちです。

 病気の時にこそ、何をさておいても、如来さまの今現在説法に耳を傾けさせていただきましょう。(中略)私どもの心をゆさぶってくださる如来さまのご説法は、どうか心してそれをメモして下さい。それは、おそらく短詩の形になると思いますが、それをメモすることによって、ご説法がはっきりと私のものになってくださる」と返事を書いた。

 それに触発されて書かれた詩集が本書である。死の床にありながら、深い内省と、周囲への感謝にあふれた透明なことばである。

 改めて、真宗はすごいと思った。




癌告知のあとで―私の如是我聞
販売元: 探究社

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四十六歳主婦、手術に成功すれば三年間の生存率五十%という通知を受けてからの記録です。自分、家族、仏さまのこと。




ガン50人の勇気 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 これは、今までになかった良い死に方を多く記録していて、とても参考になる。それにしても、この本に書かれている人のような死に方はどこまで見事なのだろうか?

 それは別としても、このような死に方は「どうやって死ぬか?」を考えない限り簡単にはできないだろう。私はこのレビューを書いてから何年後に死ぬかわからないが、恐らく、この著と、既に持っている死についての多くの文献から、死に方を考えるだろう。その重要な著が、これである。




ガン再発す
販売元: 廣済堂出版

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 逸見政孝さんが、クイズ番組の司会者だったことは現在もはっきり覚えている。しかしガンの闘病のことはこの本で初めて知った。

 それにしても、逸見政孝さんのアナウンサー魂は凄いものがある。何しろ、大変タチの悪いガンに冒されていたのに、死ぬまでアナウンサーとしての執念を忘れず、病魔に立ち向かっていったのだ。残念ながら、後に逸見さんの手術はあってはならない手術だと判明したが、それでもアナウンサー魂を貫いたこの意志は見事なものである。




ガン手術 そして二年半
販売元: 學生社

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