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和書 500824 (347)



筋肉の崩壊と常に闘う男!―進行性筋ジストロフィーなんて怖くない
販売元: 東京図書出版会

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筋肉はどこへ行った
販売元: 静山社

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水素エネルギー―クリーンエネルギーを求めて (近未来技術)
販売元: 森北出版

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雪害―都市と地域の雪対策 (近未来技術)
販売元: 森北出版

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筋無力症を乗り越えて
販売元: 長崎出版

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技術英文を書くための動詞辞典
販売元: アイピーシー

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技術参謀の発想法―ハイテク7社の超独創戦略を探る
販売元: ダイヤモンド社

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技術は時代を変える―テクノKENZOと仲間たち
販売元: ビジネス社

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偽薬のミステリー
販売元: 紀伊國屋書店

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偽薬、プラセボという言葉は既に一般に浸透した用語となっているが、プラセボにまつわる背景知識について正確に理解できている人はまだまだ少ないのではなかろうか。本書では、一貫してプラセボを取り上げ、大きなテーマとして「なぜ薬効のある薬ではなくプラセボを治療に使ってはならないのか?」という疑問へ話を進めていく。

プラセボが多額の研究費と時間を投下して開発された新薬よりも効果を示すという事例は多々あるが、それは一体なぜなのか。いわゆる「思い込み」という心理学的な効果が強く働くわけであるが、プラセボがそれほどの「薬効」を持つのであれば、なぜこれを薬として用いてはならないのか? この一見馬鹿馬鹿しくも見える提案は、実は重要な問題を提起している。実際に薬効を発揮する薬は、当然何らかの副作用も存在する。ところが、プラセボには(理論上では)そのような副作用はない。それでもある程度の薬効を示すならば薬の一つとして使ってはなぜいけないのか? 実際の薬を使うことに問題があると判断した医者が患者に内緒でプラセボを処方する行為は罪になるのか? 医療倫理の立場も絡めて、徹底してプラセボについて考察を進めていく内容はこれまでにないスタイルでなかなか面白い。

ただ、原著者の執筆力なのか翻訳者の技量によるのか、そのあたりは定かでないが、とにかく文章が読みにくい。相手の正確な理解が求められる一般科学書でこれは致命的である。本文第7章を区切りに翻訳者が変わっている。前半部は実際に製薬企業での勤務経験を持つ訳者、後半部はプロの翻訳者が関わっているが、総じて後半のほうが読みやすい感じはあった。やや専門的な内容であるため、あえてその道の経験者を起用したのかもしれないが、もう少しこなれた訳出が欲しかった点が惜しい。





逆引きPD事典
販売元: 東京医学社

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