和書 500824 (356)
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グッバイ乳房
販売元： 日本図書刊行会
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愚徹のひと丸山千里―「丸山ワクチン」の苦難と栄光
販売元： 文藝春秋
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まず最初に、この本は丸山ワクチンの宣伝本ではありません。
この本を読んでも丸山ワクチンが効くか効かないかはわかりません。
「丸山千里」という人間がどの様な家庭で育ち、どのように成長し、
いかに生きどのような態度で研究に臨み、どれほど愛されたか
ということについて著者が一所懸命に取材した力作です。
恥ずかしながら、この本を読んで初めて博士がどの様な人だったのか知りました。
私自身も化学者の端くれですが、これほど研究に誠実な研究者に会ったことがありません。
大抵の研究者というのは（私も含めて）地位や名誉を手にしたいという欲があるものですが、
博士はそういうものとは縁遠いところで研究されてる、科学者とはかくあるべきだというとてもいい手本です。
将来私が若い研究者を育てていくことになったら、この本をバイブルにしたいと思いました。
また、私などは若い頃から権威主義の塊みたいな生き方をしてきた人間で
わざわざ浪人してまでも今お世話になってる大学に入り込んだわけですが、
「そういう非科学的なのは我々の代で終わりにしようじゃないか」ということを、
声を大にしてこれからの若い人たちに教え込んでいきたいと感じました。
それにしても、丸山ワクチンというのは本当にガンに対して効果があるのでしょうか？
これについては滅多なことは言えませんが「劇的な効果は期待できない」というのが世の趨勢のようです。
ただ、「丸山ワクチン」という研究が、単なる思いつきやでっち上げの産物でないことはこの本を読んだだけでも容易に理解できます。
正しい研究から生まれたものにはそれなりの意味があるだろう、というのが私の個人的な意見です。
ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ―理論を生みだすまで (ワードマップ)
販売元： 新曜社
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本書はストラウス派（他にグレーザー派や木下による修正版がある）のグランデッド・セオリー・アプローチによる作業過程を明確に解説したものである。
ある医師へのインタビュー結果を材料に、どのようにしてデータを分析し理論を構成するのかという過程を具体的に示しており、入門者の理解を助けるような内容になっている。
作業のステップごとに注意点が述べられており、グラウンデッド・セオリー・アプローチにある程度習熟した者にとっても参考になる。
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グラフィック・ドキュメント スモン
販売元： 日本評論社
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日本ハイテク最前線―秒進分歩のサバイバル (グリーンアロー・ブックス)
販売元： グリーンアロー出版社
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グリーフ・ワーク―在宅ケアで看取った末期介護記録と悲嘆の癒し
販売元： 健友館
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グレイの生涯
販売元： 考古堂書店
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グレース&グリット―愛と魂の軌跡〈上〉
販売元： 春秋社
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すべてのことには意味がある、そんなシンプルなことにあらためて気付かされました。癌や死と向き合っておられる方、介護者、信仰者（宗派を問わず）・・・また、そうではない方にとっても必読の一冊だと思います。
グレース&グリット―愛と魂の軌跡〈下〉
販売元： 春秋社
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何と書いたらいいのか・・・。とにかく、本当に感動しました。すべての方に一度は読んでいただきたい本です。
グレート・インフルエンザ
販売元： 共同通信社
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今年読んだ本のベスト１になるだろう。まだ一月なのに。５００Ｐの大作だけど、インフルエンザに対するイメージが変わるよ。あと、医者と公共団体への信用が読んでると乱高下する。いいほうに評価すれば、「危機にこそ、本性がためされる。ああいう人になりたい」と思えるよ。小川一水が社会危機を理想の世界で回避するお話を組み立てるのに対して、現実の世界だとこうなるんだというのを思い知らせてもらえます。小川一水に出てくる半分くらいの理想の行動が現実に行われ、そして半分は理想どおりにいかなくて、たいへんなことになります。悪い人が半分くらいいい人に転ぶんだけど、転んだ時期がもう遅かったとかいろいろあったりします。初動体制の確保と社会の安定がどれだけ重要かというのが思い知らされます。
あとがきで最初の８０Ｐ（ジョンホプキンス大学創立式典のパート）を掲載できなかったと書いてあり、そこの部分が読みたいので、ひさびさに英語の本を読もうとか思ってます。
それくらい入れ込んでるから、ぜひ読んでね！