戻る

前ページ   次ページ

和書 500824 (395)



人間らしい死を迎えるために (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






不完全でいいじゃないか! (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

高慢チキのスノッブ野郎・伊波真理雄を知る人ならば、超絶対おすすめの

本でつ。3浪までして、「なりゆき」とは笑わせる。とはいえ、彼は精神

科医になるべくして、なったと言えます。




笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本で数少ない寄生虫学者である著者が回虫に関する薀蓄をユーモアを交えて語ったもの。普通、学者がこの類のエッセイを書くと硬くなり過ぎるか、逆に浮いた話になってしまうのだが、著者の天分か、硬軟交えた程好い読み物になっている。

まずは著者の回虫に対する熱意に打たれる。これは回虫の存在が近年減った事に対する危機感の裏返しでもあろう。私が小学生の頃はマッチ箱を用いた検便を行なったものだ。存在が少なくなった物は、顕在化した時に大きな災厄をもたらす。これに対する警鐘が至る所で鳴らされている。また、上述した通り学術的な面一辺倒でなく、それを程好いユーモアで包んでいて読みやすい所が良い。

やはり、一芸を追求する方は情熱とユーモアを兼ね備えているものだと感心した。






最高の医療をうけるための患者学 (講談社+α新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

医師が書いた患者学だというので、やや偏見を持って読み始めましたが、とてもよくできている本です。具体的なノウハウが上手にまとめてあり、他の病気の人はむろん、筆者ががん専門医であるだけに、がん患者にはものすごく役立つでしょう。ここに書いてあるような患者になれれば医師など怖るるに足りません。
しかし、今の日本医療でこのノウハウを実行すると、理に適っているだけに、おそらく医師にはものすごく警戒され、要らぬ苦労をする可能性は大です。なぜわかるかって?私自身が、これを読む前からここに書いてあるようなことを実行してきた経験があるからです。
著者は、医師がなかなか変われないので患者から変えよう!と思ったにちがいないのですが、この患者学を身につけた患者にきちんと対応できる医師を育てることが、急務だと思います。「最高の医療を受けさせるための医師学」を書いてほしいものだ、という思いから、星一つ落として四つ星です。




自分の骨のこと知ってますか―人のからだは驚異の立体パズル (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

骨のことについて、わかりやすく書かれた本です。
骨の構造や、骨折時の痛みのこと、骨の形成までを
詳しく説明されています。
大衆向け「骨の百科事典」と呼べる本です。
私のような骨折患者には、ありがたい!




治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者は地元の国立大学医学部教授という、ただそれだけの理由で買ってみた。しかし、内容はちょっと衝撃的。

 たとえば、Aという病の治癒に効果があるとされる新薬があるとする。医者は新薬に飛びつく傾向が強いらしいのだが、Aという病が治っても、その後の生存年数が伸びるとは限らないらしい。別の病気に罹患する率が高まったり、また開発者自体がそういうデータを持ち合わせていなかったり...そのようなデータをそろえるためには、統計学的にきちんとグループ分けした膨大な数の患者を追跡しなくてはならない。開発者側としては採算がとれないのだろう。
 とはいえ、われわれが医師や処方される薬を頭から疑うこともできない。結局は、病気にかからないような生活に改めなけらばならない、というのが著者の結論である。

 というわけで、運動嫌いと喫煙好きのわたしは「なるようになるさ」とケツをまくった(失礼)一冊であった。




味覚障害とダイエット―「知られざる国民病」の処方箋 (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大学病院が患者を死なせるとき―私が慶応大学医学部をやめない理由 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

既存の方法論に真っ向から反することを言ったり書いたりすると、一般の方は「常識を打ち破った天才」と感じられるのかもしれませんが、そんな天才は人類の歴史でも数える程しかいません。ほとんどの場合は、最も優れた方法論は先達の研究という地盤の上に少しずつ盛り土をして築いていくものなのです。どうか、この本を読まれた方は、他の著者の書かれた本や国立がんセンターのサイトなどで、「常識的な癌知識」も収集して下さい。専門家とされる人物にも妙な自説を持ってる人はいますので、一個人の著書だけで知った気になるのはあまりにも危険です。

特に、本書の内容が自分自身や知人などの事例に当てはまったと考える方こそ、一事が万事のような感覚で盲信してしまわないよう要注意です。手術して思わしくない結果になった事例が、手術しなかったら思わしい結果になったとは限りませんし、手術をしないで結果的に良かった事例は単に運が良かった可能性もあるのですから。




大病院「手術名医」の嘘 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者が提唱する『がんもどき理論』を柱として、様々な医療の問題点を述べている。平易な日本語で広い読者層を対象としている。

本書を語る前に、自分に都合のよい事例ばかりを強調して自説の正当性を訴えることを確証バイアスという。また、結果を見てあとからどうとでも言えるように前提をつくっておけば、どんな予言もはずれることはない。

氏のすべての著書に共通する争点はただ一点、『がんもどき理論』が正当な理論であるかどうかであろう。それが癌に対する標準治療を行っている病院や医師を糾弾する根拠になっているからであり、それ以外の記述は他の医療問題を扱っている書を参照した方がよい。結論から言うと、氏の理論はカルト宗教レベル以外の何ものでもない。がん医療の背景には『患者に対する診療方針の根拠が確率論でしか語れない反面、治療が適切であったかどうかは結果論でしか語れない(一人の患者には治療をするかしないかどちらか一方しか選択できず、比較ができない)』ため、都合の良い事象だけを強調して好き放題の理論を振りかざすことが可能である。治療が有効だった患者には『あなたはがんもどきだったから』といい、無効だった患者に対しては『治療しない方がましだった』と結果だけを見て都合良くつじつまを合わせる手法はカルト宗教の詐欺と同じ手口である。結果を見てから前提を当てはめることが許されるなら最強だ。

しかし、『先進国で最も多い死亡原因が(進行)がんである』『進行癌には必ず早期癌の時期が存在する』『早期癌は切除すればほぼ治る』『進行癌でも治療によって治ったヒトが大勢いる』『進行癌で治療しないで治った人はいない』『進行の早さには個人差が大きい』『早期癌の性質は形態では判別しづらい(ある程度は可能)』『再発癌でも適切に治療できた場合は再再発しない事例も多い』『適切な治療を中止した直後に再発する症例がある』『がんと確定診断され未治療で30年以上そのままの形態を保っていた症例はただの1例も報告されていない』などを氏の理論ではすべて矛盾なく説明することは不可能である。部分的には説明できたつもりでいるようだが、確証バイアスによる理論であるために、全体をみると明らかに矛盾する。先の『治療の正否は結果論でしか語れない』という事情を逆手にとって、何とでも言い訳ができる(癌研究が急速に進歩しない限り責任を取らずに済む)しくみを悪用しているに過ぎない。他のレビューをみても明らかなように、自身で検索したり、論文を集めて検証できない読者が毒され高い評価をしているようだが、少なくとも著者の理論が正しいという根拠は希薄で、現在進行中のわずかな経験則(短期間でのみ合致する事実)に主観的な解釈を述べているだけの説明は、どちらに転んでも言い訳が効く占いや予言と同じ手口であることを理解すべきである(たまたま矛盾しないわずかな例を挙げて自説が正しいとするのはナンセンスである)。繰り返すが、氏の理論では『がんもどき』と『がん』は結果以外からは区別不可能なのだが、そのような馬鹿な理論よりも、区別不能なものは同一(つまりがんもどきは存在しない)と考えるべきではないか?もし、がんもどきが存在するならば、抗癌剤の種類を換えても治療成績は変化しないはずであるが、事実はそうはなっていない。一般の読者には全く勧められない書。




大病院の怪談―なぜだ、どうした、やっぱり (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ