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和書 500846 (12)



16号線ワゴントレイル―あるいは帆を下げ東京湾を時計まわりに (ENS ̄U BUNKO)
販売元: 二玄社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者の書くものは何であれアメリカの香りがします。
文体はヘミングウェイやチャンドラーの翻訳ものに似ています。どちらかといえばアメリカでは異邦人(イギリス人)だったチャンドラーに雰囲気は似ています。ちなみに著者はデビュー当時ニュー・ハードボイルドの旗手と呼ばれていました。
舞台が日本でも会話の中にアメリカネタがよく出てきます。しかもそれは本当のアメリカというよりも米軍キャンプを通して遠くに見えるアメリカ、アメリカの蜃気楼を思わせます。子供の頃に柵越しに見た、在日米軍家族の町並みを思い出します。芝生があって、家々は白と緑のペンキで塗ってあって、すごく綺麗でした。こんな町が現実にあるのが不思議でした。しかも日本に。
著者とは10数年前に代官山の駅のホームですれ違ったことがあります。当時からファンだったんですが、なぜか話しかけることはできませんでした。そんな雰囲気の人でした。





16文の熱闘人生
販売元: 東京新聞出版局

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私のように全日本プロレスのファンのみならず、みなさんが良く知る馬場さんのあたたかい人柄が、やさしい言い回しの文章からにじみ出ています。テレビにタレントとして出ていた馬場さんはゆったりと大らかなイメージがありますが、それに加えてジャイアンツでプロ野球選手だったときの苦労、レスラーとしての信念、プロモーター、社長としてのビジネスセンスなど、59歳で幕を閉じた、馬場さんのきらめく人生の1本勝負を観戦することが出来る、素敵な本です。ぜひ、手にとって読んでみてください。最初の数ページで、あなたの心のゴングが鳴らされ、馬場さんの世界に誘われることでしょう。




17歳を語る山口良治―伏見工業高校ラグビー部総監督
販売元: アートヴィレッジ

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 3年前に会社を退職し、臨時職員として学校に勤務しています。
 教師たちの指導体制や姿勢は、良い部分もそうで無い部分も、確実に生徒に見られているのだと思います。厳しい指導に、「ほかの先生はそこまで言わない!」などと居直ってしまうことも・・・

 嘱託である私は教員免許を取るために大学にも在籍していますが、難しい科目に遭遇するたび「授業が分かる・分からないは自分だけではなく先生も大きい」と思っています。生徒にいたっては、分からなければ開き直ってしまうなど、教師の側からはもっと深刻かもしれません。

 「昔と今は違う」と言うけど、それを口実に「放棄してはいけないもの」まで放棄している大人の姿が目立つ。この本と出会ったとき、情け無い事に自分もその一人である事に気付きました。

 ちょっかいを出してくる生徒に腹立たしさを感じつつ、それが自分に対する「興味関心」の表れと思うとき、「もっと彼らの事を知りたい」とも思います。そのために、何気ない彼らの会話の中から共通の話題を引き出し、生徒との接点を見つける心は大事だと思わされました。

 家庭で、親子の交流が希薄な家庭もあります。彼らは、保護者に求める姿勢を教師に求めているのかもしれません。
 そんな彼らはもちろん、生徒たちが大人を信頼し、夢や希望を持てるように「我々はどうすべきか」を、この本を通じて真剣に考えるきっかけが出来ました。

 「そう、それが知りたかった!」という言葉に出会いました。自分を見つめなおす意味でも、お勧めの1冊です。




18人の医療専門家が語る乳がんの治療法とQOL(生活の質)
販売元: イカロス出版

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1970年代横浜・横須賀外車ストリート (CG books)
販売元: 二玄社

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書店で見かけて、Amazonで購入しました。
祖父母や母、様々な先輩方から聞いたことのみで、見たことのない景色がスタイルのいい車と素敵な本に!ちょっと感動。今のさびれたマイカルなんて無くなっちゃえばいいのに・・・って言いすぎですがm(_ _)m  ボクの生まれた頃の風景を観ながら、グラスをかたむけてます。オススメの本ですよ!




1974フットボールオデッセイ
販売元: 双葉社

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昨日の北京オリンピック代表の対アメリカ戦の敗北のショックがまだ、
冷めやらず。。。選手達のショックはいかばかりか。。。
控えに甘んじていた選手達のこれまたショックは。。。

あれだけ走れていなかったアメリカを相手に、何故、足でかき回さなかったのか。
足で、といえば、両サイドに長友と安田を配置する、という選択肢は
なかったのか。

残念だが気持ちの切り替えをして(私がしなければ)ナイジェリア戦に全力で向かい、
勝利をガムシャラに奪い取って欲しい。

そんな気持ちを奮い立たせる、あの1974年夏に西ドイツを舞台に、何が
起きていたのか、何が始まろうとしていたのか、をフィクションを交えながら
ドキュメンタリーとして描いた作品。

当時、日本で初めてW杯がTV放映されたわけであるが、西ドイツ優勝で終わった
あのドラマが、それだけではなかったサイド・ストーリーとして色々な想像を
するしかなかった裏側をほぼ60%近い真実で描いているところが、当時の
マニアを狂喜させる内容なのだ。

クライフ氏とベッケンバウアー氏を主役に配置、フォクツ氏を狂言回し役、と他の方が
書かれているがまさしく、そう。

そこにネッツアー氏やらピート・カイザー氏の時代に隠れてしまった天才やオヴェラート氏
などの「職人」を随所に登場させて、更にマニアの心をくすぐる。

あの夏のまま、時代が止まってしまっている当時中学生、高校生、だった
サッカー野朗どもには、決定的なバイブルになる本である。
何故なら、あの1974年の夏は我々には特別なもの、だったのである。
だからこそ、知りたくて、知りたくて、当時殆ど皆無であった情報を
色々な情報や取材活動を通じて、一つの限りなくノン・フィクションに近いフィクションとして
歴史小説のように作り上げたのだから。

ただ、真実なのかどうしても知りたいのはラスト、閉幕式典会場にクライフ氏が
夫人同伴で入場しようとして拒否された、という部分。欧州で、そんな事が
あるのだろうか。

あの1974年が最早、幻想では?とどこかで思い始めると、例えばスカパーで
1974年時の試合を全試合完全放送したり、このような本が出版されたり、と
我々を刺激するような形になるのである。


どんなに時代が流れていっても、僕の1974年はいつも心の中にある。






1985年 ユニバーシアード神戸大会 公式ガイドブック―8/24→9/4
販売元: 1985年ユニバーシアード神戸大会組織委員会

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1986年クラシックロード ダイナガリバーの時代―同時代の優駿たち (MYCOM競馬文庫)
販売元: 毎日コミュニケーションズ

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1987年改訂 枠組壁工法技術基準・同解説―建設省告示及び公庫共通仕様書
販売元: 日本ツーバイフォー建築協会

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1988年10・19の真実―「近鉄‐ロッテ」川崎球場が燃えた日 (知恵の森文庫)
販売元: 光文社

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10.19ほどの中身の濃い歴史的名試合となると、活字メディアのアプローチの仕方にも、ひとつひとつのプレーを緻密に検証する、あるいは選手や監督の心理を技巧的文章でドラマチックに再現する、など、いろいろあるだろう。本書の著者佐野正幸は、当時の私設応援団の中心人物であり、当日のスタンドからの視点で10.19を回顧する。

文章は平易で読みやすいが、臨場感は伝わりにくく、試合内容の細かい点で記述ミスもいくつかある。また、個人的な話を盛り込むのは、一ファンの手になるものとして真実味を増すとはいえ、本筋からは逸脱している。

以上の理由により、この試合をリアルタイムで体験していない人が、初めて接する資料としては適切ではないだろう(まずビデオをお薦めしたい)。この試合をある程度知っているファンにとっては、補遺的な資料として持っておきたい1冊。著者には選手や球団関係者に知己が多く、当時の近鉄球団、プロ野球、川崎球場にまつわる裏話は興味深い。


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