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和書 500878 (310)



神奈川県立病院年報〈昭和56年度〉 (1982年)
販売元: 神奈川県衛生部

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神奈川県立病院年報〈昭和57年度〉 (1983年)
販売元: 神奈川県衛生部

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降圧剤の使い方 (金原医学新書 (99))
販売元: 金原出版

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カビとペニシリンの基礎的知識 (1948年)
販売元: 北光書房

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カプラン精神科薬物ハンドブック―エビデンスに基づく向精神薬療法
販売元: メディカルサイエンスインターナショナル

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鎌倉時代医学史の研究 (1964年)
販売元: 吉川弘文館

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神と悪魔の薬サリドマイド
販売元: 日経BP社

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ドイツのある製薬会社によって開発された合成医薬品「サリドマイド」は、19
50年代初頭以来、特に妊婦用に「つわり」の特効薬として、世界中でもてはや
されたが、それは「奇形児」の発生という非常に不幸な結果(惨事)をもたらし、
1960年代初頭に、とうとう発売禁止になった。しかしながら、この「悪魔の
薬」と呼ばれた「サリドマイド」は、半世紀近くの歳月を経て、その薬理作用の
メカニズムが明らかにされ、その (血管新生を抑える) 薬効 が欧米や日本の医師、
特に多発性骨髄腫(MM)などの「根治が極めて難しい固形癌」の治療に携わる
臨床医グループから見直されつつある。

固形癌の増殖には、癌細胞に栄養を送るために「血管の新生」という現象が必須だ
からだ。因みに、どんな薬でもそうだが、サリドマイドは「両刃の剣」である。
母胎中に成長しつつある胎児の血管の新生を抑えれば、奇形児の発生をもたらす一因
にもなるからだ。

この邦訳は、それに至る波乱万丈な経過を、奇形児やその家族、種々の難病患者
や医師、さらに医薬品を管理する米国のFDA調査官などの立場から、この問題
をドラマチックに綴ったものである。今夏、日本の厚生省でも、「MM患者の会」
などからの切実な嘆願に基づき、欧米の例にならって「サリドマイド」をMM治
療薬として、使用することについて、許可を与えるべきかどうかを真剣に検討す
る段階に至ったというニュースが伝えられている。そこで、このいわく付きの
「Tリドマイド」という薬にまつわる歴史的背景について、この邦訳や最近の和
書「がん治療:サリドマイドの適応と警鐘」を通して、改めて問題の核心に触れ
る価値があるかと思う。




紙薬品と紙用機能材料の開発 (CMC books)
販売元: シーエムシー

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紙薬品の業界構造と市場展望
販売元: シーエムシー

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火薬ケミストリー―化学安全へのアプローチ
販売元: 丸善

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