戻る

前ページ   次ページ

和書 500878 (314)



漢医術語解及索引 (1935年)
販売元: 富倉書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






簡易臨床検査と診断のすすめ方 (1967年) (新臨床医学文庫)
販売元: 金原出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






簡易臨床検査法 (1967年) (新臨床医学文庫〈69〉)
販売元: 金原出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






寛永七年刊 和歌食物本草 現代語訳―江戸時代に学ぶ食養生 (東静漢方研究叢書)
販売元: 源草社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

半田氏は眼科開業医をしつつその多忙の中をぬって雑誌「東静漢方研究所」に約4年にわたり投稿され編纂されたのがこの本である。

彼女自身常々の眼科臨床の経験から「医師は治療に専念しよう」と努力しているが医師は往々にして食養生の知識は持ち合わせておらず、食生活の環境を再度見直す意味も込めて「食養生とは」という視点から眺る、それが執筆のきっかけという。

そこで日本の東洋医学の出発点ともいえる曲直瀬道三が16世紀後半に編纂した書を弟子たちが簡略化し、今で言うポケット版が流行したそうでその流れを汲む「寛永七年=1630年」(作者不明)を紐解き現代語訳と解説を加えたのが本書である。

半田氏は祖父が医師(おそらくは漢方医)であり多分に祖父の影響を受けたようでそれは文章を読んでいても非常によくわかる。

さて本題だが現代語訳の中で、これは彼女のオリジナリティーなのだが 和歌をそのまま訳してもよほど江戸古語に慣れていないとさっぱり雰囲気が再現されない。それは江戸時代から昭和初期まで続いた言葉が生活習慣の変化と共に風化が激く大幅に違うのと、「古語辞典」の類が「平安古語」を基礎として江戸古語は記載されていないので親しみにくい。

それを補うのが<話題>の項であり、半田氏の人間像と共に「祖父からの言い伝え」と「現代食事事情」をわかりやすく説明しているのがとても楽しい。私は医師ではない「祖母」の大阪古語の元で育ったので懐かしく拝読させてもらった。

江戸古語になれていない読者は本文はとりあえずは流し読みで<話題>を通読するだけで非常に味わい深いものが得られ、その後必要な和歌や本文を読まれたほうが良いと思う次第であります。




考え方解き方分析化学演習
販売元: オーム社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






考えよう地球環境〈7〉化学物質と健康の本
販売元: ポプラ社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






考えよう、わたしたちの体と生き方〈3〉薬1―わたしたちが使う薬
販売元: 小峰書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






肝機能低下時の薬剤使用ガイドブック
販売元: じほう

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






実験室廃棄物処理指針 (1974年)
販売元: 丸善

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






環境安全学 これからの研究教育の必須学
販売元: 丸善

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 書籍なるものが発刊されるとき、おおよその読者層を想定するのが常だ。本書は「大学などの研究教育機関で、とりわけ科学物質を取り扱うコースに所属する学生や研究者」を対象にしていると、銘打っている。しからば、一般人向けではないのかと、環境安全に関心のある者は疎外感をもつ。「はじめに」の末尾でいいからその旨を一言触れてほしかっ。いささか不満である。
 特にこのような新しい学問において必要だと思われるのは、象牙の塔に篭もる研究機関だけに任せていてはならない「国民学」なのである。単に「環境・安全の常識」以上の「…学」とは言わないまでも、少しはその〈元凶〉ともなる「化学物質」のことを、聞きかじりたいのである。また、そうしなにければならない厳しい〈現況〉に人類は立たされているはずだ。
 たとえ専門用語が並んで理解が苦しくても、その処理を誤ることによって生ずるリスクの大きさなどは、門外漢にも分かるのではなかろうか。数多くの化学物質類は現代文明に欠かせないものだが、一方で、それらの廃棄物が環境を破壊・汚染するとともに、人間にもさまざまな有害な影響を与えている。その実態・原理のところを知りたいのである。この物質を放置すると、このような悪影響が見られるという仕組みを示してもらいたいのである。
 本書がそのまま一般向きにはならないだろうから、機会を得て「誰でもわかる環境安全学入門書」の編まれることを念じてやまない。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ