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和書 500894 (134)



糖尿病―早期発見と治療のポイント (家庭の医学シリーズ)
販売元: 健友館

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内藤聖二教授の膵炎と膵臓の病気 (家庭の医学シリーズ)
販売元: 主婦の友社

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糖尿病―病気の正しい理解と治療・食事療法 (家庭療法シリーズ)
販売元: 永岡書店

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カテーテルインターベンション (新目でみる循環器病シリーズ)
販売元: メジカルビュー社

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カテーテル診療手技ハンドブック
販売元: メディカル・サイエンス・インターナショナル

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ゲノム医学の新しい展開―難病・がん・生活習慣病への挑戦 (加藤記念バイオサイエンス研究振興財団シンポジウムシリーズ (14))
販売元: 講談社

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ボケからの脱出―痴呆はここまで治る 二十余年の臨床実例報告 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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以前は年老いていくと脳細胞が死滅していき脳の働きが衰えていくというのが定説でしたが現在ではまた再生したり残った部分が他の部分を補おうとするように考え方も変わってきているようです。これは介護者にとっては希望の光とも言えるものではないでしょうか。筆者は本人の感性や家族の愛情や協力によって大きく左右されると述べていますが全く同感です。ほんとうにいろんな事情で介護ができない方も多いと思いますが、自分勝手で介護放棄や見て見ぬふりをする方もみえると思います。そのような方は「この親にしてこの子あり」。将来は自分もそうなるんだという覚悟が必要でしょう。ちなみに自分の父親は交通事故から脳機能が衰え現在介護状態です。介護サービスを受けながら午前中は仕事、午後は父親の世話と結構しんどい生活です。一人息子で一人身、二人暮しなので体調が悪くてもサービスには制限がありますので私が自分でやらなくてはなりません。これは実際に介護するものでないとわからないでしょう。
介護される人も百人百様、そこが難しいところです。しかし、本書の中にあるように幸い初期の状態でうまく対処すれば改善の余地があるということは親を大切に考える上で大いに参考になるでしょう。ほんとに介護は「言うは易し、行なうは難し」です。




ボケてたまるか!―痴呆は自分で防ぐ家族で治す 二万七千人の治療実績が証明する浜松方式の成果 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「若い頃から勉強や仕事はできたかもしれないが、音楽にも絵画にもスポーツにも感動せず、碁も将棋 もトランプもしたことがない」「決まって親友や異性の友達もいないし好奇心も少ない、精神的にゆとりが なく人生を楽しむということもないヘンクツ、出不精、遊び知らず」
 
 これらが序文から一部引用したボケる人の特徴だそうです。そして本人のみならず家族もみんな自己中心的で非協力的な連中ばかりだからなお悪いのだと言いきります。もちろん著者が実際に多くの患者と接してきて実感しているのだろうし、私自身もそういう人はたしかにボケやすいのだという意見には納得することが出来ます。

 しかし、私には本書におけるこうした物言いが単に事実を述べるという以上に、痴呆になりやすいタイプの人間に対する蔑視やヘイトすら漂っているように感じられ(上記では「決まって」なんて言い方してますし)読んでいて非常に不快な気分になりました。
 逆に、自分がいかに感受性に富んで、好奇心いっぱいで生きているかを対比で語るのも少々鼻につきます。

そもそもこうした生き方の違いは全てが本人の心がけの問題と言い切れるのでしょうか。私などは恵まれた戦後世代ですから子供の頃から趣味を持ちそれに没頭できる程度には経済的および精神的余裕がありましたが、現在定年を迎えている終戦直後あるいは戦前生まれの世代では、生きるだけで精一杯という子供時代を過ごし、大人になっても自分の幸せうんぬんよりひたすら「家族のため」といった気持ちで目の前の仕事に邁進してきた方も多いでしょう。実際定年を迎えたとたん生きる目的や目標を見失う熟年世代の問題などがしょっちゅう報道されているわけですが、それらを一方的に本人および周囲の人間が自ら蒔いた種であるかのような徹底した「自業自得」的なスタンスに世代は違えども疑問を抱かずにはおれません。

 ボケは自分が変わることにより自分で治すのであり、そのためには家族の協力も不可欠なのはわかります。 今までの生き方を見つめ直し根本から改めることがどれほど重要でしかし高齢者にとって困難か、それを伝えたいからこそあえて少々手厳しいくらいの言い方をされているのだと解釈したいですが、痴呆になる人がみんな貧しい感性、人間的に冷たくユーモアもない家族などと徹底して決め付けこれまでの他人の生き方を頭ごなしに全否定するかのような物言いは、心当たりのない人にはとても素直に受け入れがたいのではないでしょうか。「いやそれは本人達が自覚してないだけだ、だから目を覚まさせるために厳しいことを言っているのだ」ぐらいのことを著者はおそらく思ってらっしゃるのでしょうけど、本書の語り口を読む限り著者の考えはすごく自己完結的な印象を受けます。陳腐なたとえで申し訳ないですが学校教育でも罵倒に近い叱責をされて伸びる生徒もいれば、かえって強い自己否定に捕らわれる生徒などがいるわけで、もう少し柔軟なアプローチは意識できないものでしょうか。

 ちなみに私は、物忘れが目立つようになった友人の親(とても人当たりのよい優しくて気配りのある方です)がこの先生の噂を知り本書を買ったあと実際にカウンセリングを受けに行ったはいいが、その後大変落ち込んでしまった(理由は上記レビューより察して下さい)という話を聞き、試しに借りて読んでみた次第です。





高血圧は薬で下げるな! (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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医薬品にもの申すNPO法人をたちあげて活動している浜六郎氏の著作。高血圧の原因にはちょっとしたストレスや緊張による一過性のものもあり、あわてて薬を飲むのはやめるべきという意見や、そもそも降圧薬を飲んだ方がいいというデータはあやしく、むしろ飲まない方がいいこともあるとしている。統計的な記述はやや読みづらいが誰でも数時間で読破可能。

結論から言うとトンデモ本。一般的な読者は、本著者が善意のある良心的な医師のように見えてしまうかもしれないが、きわめて恣意的なデータの選択と解釈をおこなっており、意図的な歪曲であることを著者自身が理解しているフシさえ見られる。たとえば、慢性的な高血圧の原因が『動脈硬化によって血管の弾力が不可逆的に失われること』が最も重要であるはずなのに触れていないのは、これを第一にしてしまうと著者の持論の説得力が薄れるためと思われる。

本書で紹介されているHanssonの論文は、『高血圧を治療した患者としていない患者の比較』ではなく『普通に治療した患者とさらに厳密に治療した患者の比較』である。このデータで驚くべきことはわずかな目標値の違いだけでも将来発生する確率が有意に変化する疾患があることであって、治療しないくてもいいという意味とは全く異なる。一方で、NIPPON研究という大失敗に終わった臨床研究を持論の根拠としているが、まるで何も言えないような母集団を解析している。たとえば、本研究ではほとんど患者が登録されなかった上、途中でやめてしまった患者が40%という尋常でない多さであり、その患者がなぜ試験をやめてしまったかが全く解析されていないため、この研究は何も結論してはいけないはずである。治療しない群の患者で試験から離脱した人の多くが死亡しているかもしれないのである。フィンランドの臨床試験の解釈も背景因子をよく見ると、『非介入群』の患者も最終的には『積極治療群』に近い割合で薬を飲んでいるが、この点は無視されている!

極めつけは統計学的な信頼度を示すP値が0.3のデータ(これは全く信頼できないという意味)を『70%の確率で信頼できる』と解釈させる表現をしているが、同じことを著者と逆に表現するならば『30%の確率で誤診する医者を信頼できますか?(できるわけないでしょ)』となることに注意すべきである。多数の確証バイアスに加え、相関と因果関係を同義に扱っている。

総論として、600円の本がもし100万部売れれば、著者は6000万円手にする一方で読者の出費は600円しかない。一般常識とまったく逆の持論をタイトルにすると、読者の目を惹いて話題になる。このトリックで(善人を装いつつ)大儲けするシステムが心ない論客によって築かれている点を理解すべきで、とくに読者の健康をテーマにこれをするのは相当問題と思うし、出版社はきちんと吟味してから出版すべきだ。本書を高く評価しているレビューを見ると事態は深刻だ。当然星1つの書で中古品で十分。




糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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そもそも、糖尿病患者全体の割合からみても半分以上(70%前後)はインスリン注射を用いて治療していないという統計が出ています。

そもそもこの著者が言っている事は、要は『当たり前』。それを前の方も述べていますが、大発見の様にいうのはおかしい。

注射についての副作用については何度も説明しているのに、肝心の低血糖症状については2〜3行しか説明されてないですし…。

個人的には、注射云々より血糖コントロールを早く改善すべきだと思いますが…。

『新車を爆走させるのと、中古車をいたわって使うのでは後者の方がいい』

まあ、それはそうですけど…
結果的にはどっちも壊れるでしょ。

あと、こういう書き方をされると、
事情があって注射療法をしている人に偏見がいきそうだからやめてほしい。


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