和書 501006 (10)
概説 家畜感染症学
販売元: 九州大学出版会
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小動物の処方集 (学窓社のBSAVAマニュアルシリーズ)
販売元: 学窓社
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猫と犬のためのナチュラル・ペット・ケアシリーズ ガン (猫と犬のためのナチュラル・ペット・ケア・シリーズ)
販売元: エーディーサマーズ
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狂牛病―プリオン病因説は間違っている! (CyberX bio)
販売元: 工学社
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狂牛病の真実を知らずに、ヒステリックに叫んでいた自分が恥ずかしくなった。環境問題にも深く関わっている狂牛病は、現代病とも言えると思う。私達は便利さを手に入れた代わりに、危険をも抱き合わせて手に入れてしまったのだと実感する本である。真実を知る事の大切さを知らされた。
狂牛病―イギリスにおける歴史
販売元: 緑風出版
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狂牛病ショック
販売元: 竹書房
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狂牛病(BSE)・正しい知識
販売元: 河出書房新社
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2001年9月に日本で最初のBSE(牛海綿状脳症)が発見され、パニックともよべる事態となりました。BSEは汚染された肉骨粉を介して経口感染するため、一頭の罹患牛の発見は同時に多数の潜在的罹患牛の存在を意味します。発病前診断ができないBSEに直面した日本の畜産業者の心中は察するに余りあります。当時、マスメディアで一部正確でない情報が流れ、消費者の買い控えを誘発し、牛丼チェーンやスーパー、国内畜産業者は深刻な風評被害を受けたことは記憶に留めておくべき問題だと考えます。
本書は、BSE騒動の渦中、科学的知見に基づいた情報を平易に伝えるために緊急にまとめられたものです。現在、より綿密に構成されたBSE関連書籍が手に入るため、本書の役割は一段落したと言えるでしょう。しかし、科学的に妥当な解説をコンパクトに伝えており、BSEの入門書、あるいは当時の舞台裏を振り返る意味ではなお意義がある本です。いくつか本書からの知見を挙げましょう。
・BSEを引き起こすプリオン蛋白は罹患牛の特定部位に蓄積され、それが畜産廃棄物の再利用である肉骨粉に混入します。「実験データでは、BSEに感染した牛の脳を、子牛にわずか1グラムを食べさせただけで、数年後に発病しています(P. 41)」。肉骨粉の全面使用禁止が必要な措置ということに納得しました。
・肉骨粉は1920年代からありましたが、近年、BSEが突然、出現した遠因は1970年代の石油ショックと考えられるそうです(P. 29参照)。原油価格の高騰によりレンダリングの方式が変更され、それまでと比べて過熱時間・温度共に減少したため異常プリオン蛋白が不活化されなくなる状況を引き起こしたようです。ただし、この点は若干、説明不足で、最新の文献に当たる必要があるでしょう。
牛肉の安全性という身近な問題だけに、パニックが去ってからでもきちんと読んでおきたい本です。
狂牛病と口蹄疫 (時事叢書 世界の食料・農業問題)
販売元: 農林統計協会
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狂牛病と食の安全性
販売元: 総和社
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狂牛病日誌
販売元: 東洋経済新報社
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