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和書 501028 (19)



オイラー―その生涯と業績
販売元: シュプリンガー・フェアラーク東京

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大江戸フランケンシュタイン―ヱレキの虹
販売元: 蝸牛社

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大槻玄沢の研究
販売元: 思文閣出版

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原子物理学の父 仁科芳雄 (岡山文庫)
販売元: 日本文教出版

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洋学者 宇田川家のひとびと (岡山文庫)
販売元: 日本文教出版

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小倉金之助―生涯とその時代
販売元: 法政大学出版局

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 「小倉金之助」(1885〜1962)という名に接したのは、岩波新書『日本の数学』によります。その著者紹介で、戦前から戦後にかけての重要な研究者と知らされるとともに、内容はもちろんですが、文章からもどういうかたかとの関心を抱いたものです。さすがに全集までは手を出しかねますが、この阿部氏の著書とはそうした興味から出あうことになりました。
 阿部氏は、巻末の著者紹介や出版案内をみると、山形県立高校教諭で、この出版社からほかにも『石原莞爾 上・下』(2005)『土門拳』(1997)などを出版している郷土史家のようです。また、小倉の『われ科学者たるを恥ず』(2007)の編集にも携わっています。
 さて、この1992年初版発行・2007年新装版発行という小倉金之助の伝記ですが、あからさまな偉人伝ではないにしろ、そうした視点が支配していることは否めないように感じました。全体として穏当な書きっぷりで、それはそれで好もしいものなのですが、「生涯とその時代」との副題に見合う充分な記述がなされているかということになると、あるいは踏み込みが足りないと感じるかもしれません。どうもじっくりと深読みをする必要がありそうですし、そのための最低限の記述はされているように思います。たいへん難しい時代を生きたかたですから、読み手も少し心してかからなければいけないといったところでしょうか。
 いかにも大学の名を冠した出版社のものらしく、一般向けの読みやすい書ですが、各事項の典拠も物々しくなく示され、また、年譜・主要参考文献・人名索引のついたしっかりしたつくりになっています。
 すこし時間をおいて再読してみたいと思います。






オットー・ハーン―科学者の義務と責任とは (World Physics Selection:Biography)
販売元: シュプリンガージャパン

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オッペンハイマー―原爆の父はなぜ水爆開発に反対したか (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 素晴らしい本である。原爆の父ロバート・オッペンハイマーの生涯と彼の時代を叙述する中で、特に、オッペンハイマーの戦後の核管理構想と、彼と「赤狩り」の関係に叙述の重点を置いた名著である。
 核拡散は、実は、広島に原爆が投下されたその日から、人類社会の問題として始まって居た。被爆国日本の我々は、広島と長崎の惨禍を最も良く知るが故に、逆に、戦後の核拡散の問題への関心が不十分と成り、その事を見過ごし勝ちである。オッペンハイマーは、広島と長崎に投下された原爆を生んだ人物であり、原爆の使用に反対しなかった点において、彼は、罪人であったが、オッペンハイマーは、同時に、核拡散の問題を、早くから、真剣に考えた科学者の一人であった。
 ソ連を信頼しようとした彼の核管理構想自体は、牧歌的な発想の域を出て居ないが、核拡散が深刻化する今日、原爆の父オッペンハイマーが、この問題(核拡散)にいかに対峙しようとしたかを知る事の意味は小さくないと、私は、考える。

(西岡昌紀・内科医/原子力の日に)




覚書 南方熊楠
販売元: 八坂書房

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思い出づるままに―九十一歳はつらつ女医の回想録
販売元: 北隆館

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