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和書 501028 (36)



天才数学者はこう解いた、こう生きた―方程式四千年の歴史 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 数学を学んでいる中高生にとって、数学の代表的なイメージといえばやはり方程式ではないだろうか。特に2次方程式とその解の公式には十人十色の思いがあったと思う。ところで、2次方程式があれば当然3次や4次の方程式も考えることができるのだが、その解の公式はいかなるものか。実はこの点は高校の授業では習わないし、大学においても数学科以外では問題にされることもないのである。(私の学んだ物理学科でも、そんな講義は無かった)その理由は、方程式には複素数の範囲なら解があることは分かっており、なおかつ実用上は物理的に意味のある解しか興味がないためである。さらに公式がなくとも数値計算によって近似解が求まれば十分であるため、公式の存在が問題にならないのである。
 しかし解の公式の発見する努力は、数世紀に渡って多くの数学者によって行われてきた。本書はその公式発見に携わってきた数学者達のエピソードをふんだんに取り入れており、歴史的な流れを知ることができる。数学の歴史といえばどうしても古代ギリシャの時代の次には、17世紀のニュートンへ一挙に飛んでしまうことが多いが、本書はその間の期間において活躍した数学者達の物語を記しており興味深い読み物となっている。方程式という数学の身近な題材から、数学の歴史に触れてみたいという中高生に本書はお勧めしたい。なお、5次以上の方程式に解の公式は存在しないが、より理論的な話を知りたい方は「アーベルの証明」も手に取ってみて欲しい。





大追跡!!アインシュタインの天才脳 (講談社SOPHIA BOOKS)
販売元: 講談社

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 小生は本を読む度に「著者が時間をかけて書いたこの本を、こんな値段で読むなんて申し訳ない」と感じる。しかし人生で初めて「お金を出して失敗した」と感じた本がこれである。そう言う意味では貴重である(?)。内容がつまらないとか興味を持てないとか、そう言うレベルではない。読んでいて腹が立ち、吐き気がするのである! 大手出版者が良くこんな本を出版したものである。本が出版される過程は知らないが、校閲・訂正という過程はないのか、あるいは誰かひどいゴーストライターが書いた本ではないのか、とも感じた。
 何がひどいのか。残念ながら多過ぎて書き切れないが、3点述べたい。 1.「著者はアインシュタインの脳を追い求める(ただ在り処を追い求めるだけだが…)ことで、自分も天才あるいは英雄と勘違いしていないか」。挿絵の多くに著者が写っていることも腹立たしくなってくる。 2.いわゆる「悪文」ばかりで、文章が長くて主語と術後の関係がねじれていて、まどろっこしくて、読んでいて本を破きたくなる。世にある「悪文」本に紹介されている「悪文」そのものである。小生は、せっかく買ったのに読まないのも勿体ないし、読んで何も得られないのも勿体ないと考える質なので、思いきって「悪文」に線を引きつつ読んでみたら。。。線が引かれなかった頁はなかった。むしろ頁全体が線で埋まった方が目立つ。文の上手い人が書けばきっと1/5程度の長さにできた本である。「悪文」の見本としてどこかで使える本ではある。 3.最後に著者はついに脳に巡り会って、その脳を研究した過去の科学者と同じように、脳の一部を切除して「手に入れた」。アインシュタインを尊敬する人が行うことだろうか。しかも著者は医学者等ではないから、単なるコレクター? ここで小生は吐き気がして来た。
 最後に!あまりにひどい本なので、そう言う意味で興味のある方は買ってみてはどうか?!




心に夢のタマゴを持とう   講談社文庫
販売元: 講談社

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総ルビですし、子供でも簡単に読め科学に興味がわくスバラシイ本です・・・・しかし何でしょうか?この表紙・・小柴先生はおそらく手にタマゴを持っておられるのでしょうが、タイトルの文字が見事にそれを隠しています。製本した人は何を考えているのでしょう?何も考えていないのでしょうか?




評伝 今西錦司 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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誰にもわかるアインシュタインのすべて―宇宙の謎がよくわかる本 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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マンガ誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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天才は冬に生まれる (光文社新書)
販売元: 光文社

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冬に生まれた天才は多いそうです。
でも、その統計的な根拠が示されているわけではありません。

この本には、冬に生まれた天才のエピソードについて書かれています。
内容は、この本でなくても多くの本で知ることができるレベルです。

最後に、この著者の得意分野「渦理論」ですが、
今ひとつ、関連付けられた説明でないだけに、腑に落ちる感じはありませんでした。

なんだか拍子抜けしてしまいました。




心にしみる天才の逸話20―天才科学者の人柄、生活、発想のエピソード (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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貴重な資料にあたって調べた本ではなく一般にアクセス可能な本の情報をまとめることにより書かれた本。歴史上の有名な科学者20人の伝記のダイジェスト版のような本。別に心にしみはしないし天才的という基準で登場人物が選ばれているわけでもない。「伝記のダイジェスト版」以上の論評をしにくい内容だ。




心に不思議あり―南方熊楠・人と思想
販売元: JICC出版局

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心は孤独な数学者 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 稀代の天才・ラマヌジャンの生を辿った史料としては、一定の敬意に値する。
 しかし、そうした史料から勝手に天才の感情を語りだすに至るや、もはやむちゃくちゃ。
 数学が好きとか嫌いとか、そういうバカの戯言に巻き込むのは単に不快の一語。好きだから
やるわけじゃない、他にすることがないからする、ただそれだけのこと。
 そんな論理に魅入られた狂気を知らぬ凡庸な親の七光りの自称数学者ゆえにこそ、
「品格」や「武士道」どうこうと説得性の欠片もないことを臆面もなく垂れ流す。そこには
数学者の資格たる論理性の欠片もない。恥知らずとはまさにこの男を称するに相応しい。


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