テニスゲームもカンタンに作れる。ソートの例題のところで、なにげに女の子5人のスリーサイズのデーターを入れて、オパーイの大きい順に並べ替える、というちょっとムフフなネタがあって藁える。
15年前に書かれた本だが、ていねいに作られているので、まだ十分活用できる。
QBASIC->
HSP->
VB とステップアップしていく第一歩として使うとよい。
もし、この本でも難しいと感じるなら、LOGOかSchemeをやるとよい。
昨年の発売以来、すべてのユーザーがE1を使いだしてまだ半年も経っていないはず。大体のMOREソフトは導入したり、以前使っていたザウルスからのデータ移行は済んでいると思われるが、『完全に機能を使いこなしているか?』と言われると、筆者もそう自信はない(^-^;
この本は「どうやってE1を使いこなすか?」「こうすれば、さらに便利な使い方が出来る」「こんな機能あるの、知ってますか?」といったことが、7章立て+アルファで多種多様に渡り掲載されています。いくつか例えをあげると・・・
☆【↑(シフト)ボタン】や【機能ボタン】との組み合わせによる文字変換について
☆意外に使いこなせていないPIM機能の盲点について
☆MOREソフト開発者が使用するファイルの閲覧ソフトを使っての便利なワザ
☆外部記録メディアについての考察や本体と液晶の保護についての提案
☆本体の各機能ごとに、さらに役立つMOREソフトの紹介
☆パソコンとの連携に必要な機器とソフトの設定方法や基本知識
☆通信機器のコストダウンについてやメール送受信時の注意とアドバイス
☆動画、MP3、画像に関する詳しい解説とその活用法
・・・などなど、ここで書ききれないぐらいの機能を紹介しています。
執筆陣は、ザウルス関連サイトの掲示板でよくHNを見かける「本物のE1ユーザー」なので、そんじょそこらの専門本とはワケが違います。普段もっと便利にならないかと思っていることや、ほかと比べてどうなんだろうと疑問に感じることを実際に試してみた上で記事にされているので非常に親切な内容になっているし、「やってはいけないこと」は、キッチリと説明されています。
特に巻末の2章は「一見の価値あり」で、今のE1がもっとパワーアップすることは間違いなしです。もう当分の間、この本を越える内容と充実度のE1本は出ないんじゃないでしょうか?・・・そう読者に思わせるぐらい、圧倒的な専門書に仕上がっていると思います。ただ少々お値段が張るのが痛いかなぁというのが正直なところで(笑)